野ざらし1人旅~漂泊への憧憬~

野ざらし1人旅~漂泊への憧憬~

西行の漂泊の旅に憧れ、主に青春18きっぷを使い、いろいろな景色を巡って1人歩き続ける旅の記録

大晦日の個人的恒例行事、自転車都内巡り。2024年12月は上野、浅草をを中心にのんびり走りました。

 

上野に向かう途中、白山神社や弥生遺跡跡に立ち寄ったのですが、真っ暗で写真が撮れず、無念の通過になりました。

 

第264回:年の暮れの東京自転車散歩①(2024年12月31日)

 

それ以来再訪の機会を待っていましたが、11月に近くを立ち寄ることになったのでちょっと足を伸ばしてみました。

 

実は通っていた小学校はここから地下鉄1駅くらいのところにあって、白山神社は身近なところでありました。

 

当時行くことはなかったので、どんなところなんだろうと思いながら訪ねました。都営三田線白山駅が最寄りです。

 

駅前の大通りから奥の方へ進む感覚、徒歩5分くらいのところですが、ひっそりとした感じの佇まいでした。

 

神社の鳥居というと朱塗りのイメージが強いですが、ここは石造り。鳥居がなければ見過ごしてしまいそうでした。

鳥居をくぐると右奥に本殿がありました。亀戸天神と比べると、どこにでもある地域の神社という感じがします。

 

とはいっても明治天皇が選んだ准勅祭社ですから由緒正しいことは間違いないのですが。

 

神道の知識が全くないので、見た目にとらわれて真価がわからないのは隠しようがありません。

 

そういうわけで昔は行ってもお金の無駄と思って旅行することなかったものです。

 

しかし青春18きっぷを知ってからは格安であちこち行けることを覚えてからは、まず行ってみように変わりました。

 

もしかしたら行ったことがきっかけで、興味がわいて何かが始まるかもしれないと思えるようになりました。

 

東京十社は2社目で残り8社。次の予定は未定ですが、気長に回っていくつもりです。

 

そして弥生遺跡跡の石碑にも行きました。言問通り沿いの東大キャンパスに隣接する形で建てられています。

 

小学校が文京区でしたので、弥生町の弥生遺跡はよく耳にしていました。その割には社会科見学とかなかったですが。

 

ふと目に留まったり、不意に過去の記憶がよみがえったり、必ずしも名所でないところを訪ねる面白さを追求したいものです。

 

 
 

 

 
 
 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 

鳥取砂丘からバスで鳥取駅に向かい、途中の県庁のところでおりました。ここから鳥取城址へ歩いていきます。

 

鳥取城といえば秀吉の兵糧攻め。1581年、信長の中国攻めの中での毛利方との攻防です。

 

秀吉は米を買い占めて城内を窮乏させていき、守将の吉川経家はついに降伏して切腹という壮絶な最期となりました。

 

現在、城は取り壊されており、一部の城壁は残っていますが、公園として整備されています。

 

ゆっくりと散策したかったのですが、向かう途中で雨が降り始め、しかもかなりの大降りになってしまいました。

 

県庁の入口で雨宿りして、雨が弱まるのを待ちましたが、逆に強まっていき、弱まる気配が見えません。

 

傘は持っていましたが、この中を歩いたらかなり濡れるだろうし、靴下は水浸しになるだろうと思いました。

 

諦めて次の機会も考えましたが、せっかく来たからという思いが強く、意を決して行くことにしました。

 

城に着いて中に入り、石段を上っていきましたが、道の大半は土で、水たまりも多いですし、滑りやすくなっていました。

 

なので、滑らないように神経を使わざるをえず、城内すべてを回ることは難しい状況でした。

 

仕方なく、行けそうなところを最小限に絞って、足元に注意しながら回りました。

城内には仁風閣という邸宅がありますが、現在は保存工事中になっていました。そばに庭園があり、撮ってみました。

城内を上っていくと展望台があり、鳥取市内を一望できるのですが、もやがかかってよく見えませんでした。

雨脚は全く弱まらず、足元が悪くなっていく一方でしたので、直感的に危険を感じて引き揚げました。

 

靴の中をずぶずぶにしてまで行ったのに、落ち着いてみて回ることもできず、消化不良に終わってしまいました。

 

しかしミャクミャクを至近距離で見れたので、そこだけは満足できる旅行になったと思います。

 
 

 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 

やがて仮装をした大勢の人たちが砂丘に集まってきました。県知事も来ていたので、なかなかの力の入りようです。

 

知事の挨拶が終わった後、係員の誘導で砂丘を練り歩き、100mくらい移動したところで止まりました。

 

ここで「ゲストが来ています」というアナウンス。どよめきが起きた方向からミャクミャクが現れました。

ステージか何かに登場するものだと思っていたので、人だかりの中に入ってきたのは予想外でした。

 

ミャクミャクの人気は相当なもので、あちこちから「ミャクミャク~」というこどもの歓声やスマホが向けられていました。

 

まさかこんな間近でミャクミャクを見ることができるとは思ってもみなかったので、はるばる来たかいがありました。

 

15分くらいでミャクミャクは引き揚げていき、喧騒は一気に止み、台風一過、祭りの後みたいな感じになりました。

 

この後も何かあるというわけでもなさそうなので、砂丘を後にし、鳥取城址へ向かいました。