野ざらし1人旅~漂泊への憧憬~

野ざらし1人旅~漂泊への憧憬~

西行の漂泊の旅に憧れ、主に青春18きっぷを使い、いろいろな景色を巡って1人歩き続ける旅の記録

再び一畑電鉄に乗って戻ります。車窓から見るとさわやかな秋晴れの景色が広がり、旅情を掻き立てられます。

乗り換えの川跡駅では、県のゆるキャラしまねっこをラッピングした車両が停まっていました。天気も電車もほのぼのです。

JRの出雲市駅まで戻ってきました。人気の寝台特急サンライズ出雲号はこの駅が終着駅になっています。

宍道駅まで進んで、ここで木次線に乗り換えます。木次線は中国山地に深く入り込むローカル線です。

宍道駅に10:24到着。11:14発に乗るので待っていたら、特急やくも号(岡山行き)が通り過ぎていきました。

やがて備後落合気の汽車が2両編成で入線してきました。カラフルなボディで、前面中央下に「き♥」とあります。

この汽車で今回の旅の目的である延命水を目指します。旅も後半戦といった感じです。

 
 

 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8:04に出雲大社前駅に到着。参道の坂道を上る入口の鳥居が見えてきました。朝早いのに訪問者の姿も多く映りました。

鳥居を通ってまっすぐ歩いていくと、拝殿に着きます。最初に来たときはここが本殿というか神楽殿だと誤認していました。

2度目に来た時は、神楽殿の存在は知りつつも場所を確認してなかったので見つけられずに終わりました。

 

今回は拝殿の西側にあることを確かめたうえで来ました。拝殿を左に曲がり進むんだところにありました。

このインパクトのある巨大なしめ縄。1番最初に来た時から一目見たいと思っていて、3度目でやっと実現できました。

目的は果たせたので、あとは気ままに神社内を回りました。このあとは宍道駅まで戻って、延命水の郷に向かいます。

大社内のモニュメントの数々は、過去2回来た時も見たことあるものばかりです。

 

しかしかじり読み程度の『古事記』の中のエピソードにまつわるものを見ていると不思議な感じがしてきました。

朝方見た宍道湖の白んだ空に見た神話の世界がここで具現化してくるかのように思えたのです。

敷地は1時間もあれば回れる程度の広さですが、ここを訪れる人の足が絶えることはありません。

訪れる人それぞれが目的をもって、意識的、無意識的に何かの意味を見出しているのかもしれません。

自分自身はまだそのような境地に至っていませんが、また来ることがあるような気がしたのでした。

 
 

 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

:松江から出雲市は定刻通り7:19に到着。出雲大社の屋根を模した立派な駅舎がお出迎えです。

 

出雲大社に行くには路線バスと鉄道の2つがあります。どちらも一畑グループが運営しています。

 

駅舎の目の前にバス停があり、乗り継ぎなしで、入り口の鳥居まで行けるバスの方が便利だと思います。

 

電車はJRの駅から少し離れていて、途中川跡駅での乗り換えがあり、出雲大社駅も入口から徒歩5分くらい離れています。

 

これまで2回はバスでしたので、今回は電車を使ってみることにしました。1度は乗っておきたいという理由です。

 

電鉄出雲市駅は、一面二線の駅で、ローカル線らしい簡素なたたずまいです。

この電車は松江方面行きなので、川跡駅で出雲大社行きに乗り換える必要があります。

7:42に出発し、8:04に出雲大社駅に到着。移動時間は乗り換え時間がなければ20分ほど。

 

バスは30分くらいかかった記憶があるので、電車の方が少し早くつく感じです。