第293回:再び延命水を求めて奥出雲へ(2025年10月11日~13日)備後落合駅再訪 | 野ざらし1人旅~漂泊への憧憬~

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西行の漂泊の旅に憧れ、主に青春18きっぷを使い、いろいろな景色を巡って1人歩き続ける旅の記録

11:14に宍道駅を発ち、14:23に備後落合駅に到着。ここは芸備線との乗換駅です。

2024年8月に一度来ましたが、そのときは新見駅から芸備線で来て、また新見へ戻るというものでした。

 

2年ぶりの再訪となった備後落合駅は、当時と変わらない閑散とした佇まいのままでした。

見ての通り、木次線が3本/日、芸備線の三好方面が5本/日、新見方面が4本/日です。

人里離れた奥深い山々の中にひっそり佇む姿は、秘境駅と言われても違和感がありません。

 

かつて駅は賑わい盛期は100人超の人が駅で働いていたという話があり、衰退する地方ローカル線の象徴となっています。

 

何とか盛り上げようと、駅の小さな待合室は往時の活気を伝える写真や掲示物が所狭しと飾られています。

往時を知るJRの元駅員さんは今回もいらっしゃって訪れた人たちに案内をしていました。

14時台は、木次線、芸備線三好方面、新見方面の3線が同時に居合わせる唯一の時間帯です。

 

青春18きっぷや秋の乗り放題きっぷのシーズンは乗客が多いので賑わっているように見えます。

 

しかしそれも束の間。たぶんほぼ全員が乗り換えて駅を去っていきます。私も14:40の三次行きに乗り込みます。

わずか17分の滞在。3方向に順次汽車が出ていくと、恐いほど静まり返ってしまうのだろうと思いつつ、また駅を後にしました。