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野ざらし1人旅~漂泊への憧憬~

西行の漂泊の旅に憧れ、主に青春18きっぷを使い、いろいろな景色を巡って1人歩き続ける旅の記録

冬の北海道の祭典と言えばさっぽろ雪まつりが有名です。一度行ってみたいと思いながら時は流れ、日は暮れて……。

 

4年ぶりに完全開催となり、思い立ったが吉日ということもあり、行くことに決めました。

 

できれば18きっぷでひたすら乗り継いで行ってみたいですが、今はシーズン外ですし、1週間休みが取れるわけでもありません。

 

そうなると逆に日帰りで行ってみようと考えました。どれくらい滞在出来て、どれくらい満喫できるのかと。

 

Webサイトで調べてみると、会場は大通公園、すすきの、つどーむの3か所ありました。

 

このうちつどーむ会場は札幌駅から離れているため今回は見送り大通公園とすすきのの2つに行くとしました。

 

また4年前に訪れた旭川冬まつりも再度行ってみようと思い、こちらも日帰りで行くことにしました。

 

旭川の方は雪まつりに比べれば規模が小さく、日帰りでも十分楽しめると思います。

 

冬の真っただ中、2/4に札幌、2/11に旭川にそれぞれ日帰りするというのが大まかな計画となりました。

 

札幌駅から大通公園に向かう途中で撮った時計塔

今回の乗車記録は以下の通りになりました。今夏唯一18きっぷ旅らしい旅でした。

 

●1日目

東海道本線 普通 小田原行き

 品川 5:10 小田原 6:20

東海道本線 普通 熱海行き

 小田原 6:21 熱海 6:45

東海道本線 普通 浜松行き

 熱海 6:49 浜松 9:18

東海道本線 普通 豊橋行き

 浜松 9:24 豊橋 9:57

東海道本線 快速 大垣行き

 豊橋 10:02 大垣 11:32

東海道本線 普通 米原行き

 大垣 11:42 米原 12:17

北陸本線(琵琶湖線) 新快速 近江塩津行き

 米原 13:01 近江塩津 13:34

北陸本線(湖西線) 新快速 敦賀行き

 近江塩津 14:01 敦賀 14:15

小浜線 普通 東舞鶴行き

 敦賀 14:18 東舞鶴 16:18

舞鶴線 普通 福知山行き

 東舞鶴 17:01 福知山 17:53

山陰本線 普通 豊岡行き

 福知山 18:32 和田山 19:14

播但線 普通 寺前行き

 和田山 19:37 寺前 20:30

播但線 普通 姫路行き

 寺前 20:39 姫路 21:23

山陽本線 普通 岡山行き

 姫路 21:40 岡山 23:06

本四備讃線 快速マリンライナー 高松行き

 岡山 23:43 児島 0:12

 

●2日目

下電バス 児島駅行き

 王子が岳登山口 8:25 児島駅 8:50

本四備讃線 普通 岡山行き

 児島 8:55 岡山 9:30

吉備線(桃太郎線) 普通 総社行き

 岡山 10:21 総社 11:00

伯備線 普通 新見行き

 総社 11:44 新見 12:46

芸備線 普通 備後落合行き

 新見 13:02 備後落合 14:28

芸備線 普通 新見行き

 備後落合 14:36 新見 16:02

伯備線 普通 三石行き

 新見 16:52 三石 19:10

山陽本線 普通 姫路行

 三石 19:58 姫路 20:40

神戸線 新快速 野洲行き

 姫路 20:41 京都 22:14

奈良線 普通 宇治行き

 京都 22:32 稲荷 22:38

奈良線 普通 奈良行き

 稲荷 23:52 六地蔵 0:03

 

●3日目

奈良線 普通 京都行き

 六地蔵 6:38 京都 6:52

 

琵琶湖線 新快速 野洲行き

 京都 11:15 野洲 11:43

琵琶湖線 快速 米原行き

 野洲 11:44 米原 12:19

東海道本線 普通 大垣行き

 米原 12:30 大垣 13:02

東海道本線 新快速 豊橋行き

 大垣 13:11 豊橋 14:38

東海道本線 普通 浜松行き

 豊橋 14:41 浜松 15:15

東海道本線 普通 興津行き

 浜松 15:28 島田 16:13

東海道本線 普通 熱海行き

 島田 16:24 熱海 18:14

東海道本線 普通 宇都宮行き

 熱海 18:40 国府津 19:10

湘南新宿ライン 快速 前橋行き

 国府津 19:17 池袋 20:44

 

天井のジーンズが印象的な児島駅前。繊維の街ならではの光景

 

 

 

 

 

 

 

日野の山中には大岩があるだけですが、下鴨神社には復元された方丈庵があります。

 

早速バスに乗って下鴨神社に向かいます。疲れ果てた足でバスで移動できるありがたみを感じながら。

 

方丈庵は、『方丈記』の中に詳細な説明があり、それに基づくとこの写真のようになるそうです。

 

現在河合神社から移設中とのことで、神社から少し離れたところにあるので遠巻きに撮ってみました。

 

広さは3m四方の小屋で、隠者の庵のイメージに合った佇まいを成しています。

 

鴨長明の『方丈記』は無常観を全面に出しています。大邸宅を建てたところで大地震や大火災に遭えば瞬時になくなります。

 

そうした考えから最低限の広さ、機能にした方丈庵は生まれました。今でいうミニマリストの思想に近いかもしれません。

 

日本の中世に広がった無常観を家屋で表したものとして、方丈庵は興味深いものだといえます。

 

さて方丈庵を後にして、近くにある花の御所跡を見に行きましたが、見つけることができませんでした。

 

GoogleマップやWebサイトをチェックしましたが、それらしい場所は示されるものの、実際にはマンションが建っています。

 

せっかく来たので見つけ出そうと思いましたが、夏の暑さと足の疲れの前には勝てず、今回は断念し、京都駅に戻るとしました。

 

その代わり途中、吉田神社に寄りました。ここは『徒然草』の著者吉田兼好縁の神社と言われています。

京都駅に着いたのは11時頃。あとはひたすら在来線で乗り継いで東京に帰るだけです。

 

体力的にはしんどかったですが、終わってみれば、非日常の世界を体験して、楽しかった思いが勝っていました。