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野ざらし1人旅~漂泊への憧憬~

西行の漂泊の旅に憧れ、主に青春18きっぷを使い、いろいろな景色を巡って1人歩き続ける旅の記録

王子が岳に登って瀬戸内海の穏やかの日ノ出の風景を見ようとして、昨年、一昨年と2度も雨に阻まれました。

 

過去2回は8月3週目の週末に行って雨だったため、今回は1週前倒しました。

 

18きっぷで旅行するようになってから、季節の移り変わりには結構敏感になりました。

 

夏の暑さが次第に引いていくタイミングは、雨です。雨が降ると、過酷な暑さが少しだけ和らぐように思えます。

 

それがお盆過ぎくらいなので、今回はそのタイミングを外すことにしたのです。

 

今回もまた青春18きっぷを使って旅するのは変わりませんので、ルートを考えつつ計画を立てました。

 

一昨年は中央本線で名古屋を通り、関西本線に乗り換えて大阪に出て岡山に向かうルートでした。

 

昨年は米原から敦賀に出て、小浜線で福井を横断し、舞鶴線、山陰本線で京都を南下、播但線で姫路に出て岡山へ向かいました。

 

今回は、米原から草津で草津線に乗り換えて柘植に出て、その後関西本線で奈良まで進みます。

 

そこから桜井線を使って少々大回りして王寺に出て、また関西本線で大阪に出て岡山に向かうことにしました。

 

王寺が岳からの戻りは、岡山駅から津山線、津山で因美線と乗り継いで鳥取へ。

 

鳥取では浦富海岸を見て、その後山陰本線で京都を目指し、花園駅で双ヶ岡に立ち寄ることにしました。

 

双ヶ岡は『徒然草』でおなじみの吉田兼好が庵を構えていたところという話があり、ぜひ行ってみたいと思いました。

 

●1日目

彦根駅で下車して彦根城を訪れ、その後のんびり電車を乗り継いで、途中神戸でポートタワーを見物。その後児島へ移動

 

●2日目

児島駅からまた夜のうちに8km歩いて王子が岳登山口まで移動し、夜明けを待つ

 

明るくなってきたら王子が岳を上り瀬戸内海の朝の様子を見ながらしばし休憩。

 

その後児島駅に戻り、岡山駅に出て津山線、因美線を乗り継ぎ鳥取へ。山陰本線で岩美駅に進み浦富海岸を見物。

 

岩美駅に戻り京都へ移動。途中電車内から餘部の絶景を鑑賞しつつ花園駅へ移動し、夜明けを待つ。

 

●3日目

夜明けとともに双ヶ岡を散策し、兼好ゆかりの地を巡る。その後京都駅に出て、昨年見れなかった室町御所跡を見に行く。

 

また京都駅に戻り、おそらくひたすら眠っている時間になると思いながら帰途に就く。

 

ー王寺が岳から瀬戸内海を臨む

 

 

 

 

 

 

 

今年も年末の都内を自転車であちこち巡りました。かれこれ10年くらいこういう年の暮れの過ごし方をしています。

 

今回は14:00くらいに自宅を出て、気ままに都内を走っていきます。半日くらいでも結構いろんなところを回れるものです。

 

ルートは、池袋→護国寺→神楽坂→飯田橋→九段下→半蔵門→桜田門→有楽町→銀座→勝どき→晴海→東京ビッグサイト。

 

折り返して、月島→門前仲町→清澄白河→押上→浅草→上野→お茶の水→神田→日本橋→新橋→虎ノ門→六本木 です。

 

スタートは西口公園のグローバルリンク。ここで行われているいろいろな催事が行われるなじみの場所です。

ここから池袋駅を超えて護国寺方面へ。途中サンシャイン60を通り過ぎます。これは建物付随のミニチュアの村の様子です。

都道435号から25号に入り、神楽坂付近を通ります。神楽坂は料亭の街というイメージ。石畳の道が風情を感じさせます。

神楽坂から飯田橋駅に出て都道401号に入り、皇居方面に向かい、半蔵門、桜田門を通り過ぎると有楽町駅に出ます。

 

ここは有楽町駅前広場。以前地方の物産品を紹介するイベントを見たことがあります。

そのまま晴海通りに入ってひたすらまっすぐ進みます。この道はお台場エリアにつながっています。

 

途中左前方に見えた建物は「豊洲PIT」と書かれていました。行ったことはありませんが、記念に撮ってみました。

さらに進んでいくと東京ビッグサイトに行き当たります。ついたのは17時半ごろ。辺りはもう暗くなり始めていました。

その後ゆりかもめの青海駅辺りまで行きましたが、かなり暗くなってきたため、そこで引き返すこととしました。

来た道をそのまま戻り、都道463号との合流地点で月島、門前仲町方面に向かってみることにしました。

 

途中清澄白河付近を通ると、採茶庵の芭蕉像に行き当たりました。2年前は口元にしていたマスクは取り払われています。

そのままずっと北上していくと、スカイツリーに出ることができました。

その後、浅草に出て銀座線沿いに上野まで進み、さらに南下し、近くにある神田明神に立ち寄りました。

 

まだ20時台だったので敷地内は閑散としていましたが、じきに初もうで客が大勢来ることになるのでしょう。

神田明神を後にして、都道437号を進み万世橋のところで国道17号に入り、神田駅を超えて国道14号に入り、日本橋へ。

 

昨年も通ったコレド室町テラスについたのは21時過ぎ。さすがに疲れたのでテラス内のベンチで少し休憩を取りました。

その後京橋を過ぎて新橋駅に出たところで虎ノ門方面に行き、国道1号に入り東京タワーあたりで六本木方面に向かいました。

 

今年も終着はけやき坂。23時ごろです。コロナ前はかなり賑わっていたスポットですが、今は静かな感じです。

 

自転車ですと、半日くらいで行ける範囲が限られているため、同じところを行くことが多くなってきました。

 

決まったコースを毎年行くのもいいですが、この自転車散歩の魅力は、知らない道を進む、冒険的なところにあると思います。

 

もっと行きたいところを見つけてそこへ行く。そこへ着くまでの道中を楽しめるようにしていきたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

東京は下町でもない限り古い歴史を感じることはあまりないという個人的な勝手な感覚があります。

 

しかし大手町に将門塚があったように、意外と歴史的な情趣を感じられるスポットが隠れているようです。

 

生まれてからずっと東京に住んでいますが、「吾輩は猫である」の石碑が近場にあることは全く知りませんでした。

この石碑に気づいたのは、たまたまこの近くの病院に検査を受けに行くことになって、googleマップで探していた時です。

 

病院の近くに「吾輩は猫である」石碑の文字が表示されているので、何だろうと思って行ってみました。

 

場所は地下鉄神保町駅が最寄り駅で、猿楽通りを入ったところに建てられています。

 

訪ねたときは、周辺で工事が行われていてホースみたいなものが石碑にかかっていて、随分雑な扱いだと困惑しました。

 

こういうのが東京の世相なのでしょうか。文化的な石碑は丁寧に扱ってほしいところです。

 

それはともかく隈なく探して行けば、東京都内にも訪ねてみたい名所がたくさんあるのだろうと思います。

 

そういえば以前訪ねた芭蕉庵もこうした名所の1つといえます。旅と隠者に興味を覚えたことがきっかけになりました。

 

もっと東京に縁の文学に親しめば、それを通して埋もれている東京の魅力に出会えるのだと思います。