野ざらし1人旅~漂泊への憧憬~ -12ページ目

野ざらし1人旅~漂泊への憧憬~

西行の漂泊の旅に憧れ、主に青春18きっぷを使い、いろいろな景色を巡って1人歩き続ける旅の記録

5:10に品川発の東海道本線に乗り、彦根城、ポートタワーに立ち寄りつつ、約19時間かけて児島駅に着きました。

児島駅には3年連続で、しかも終電でやってきて、駅構内にあるジーンズの名所の立て看板もなじみ深くなってきました。

 

おさらいすると、王子が岳登山口は児島駅から国道430号を約8km行ったところにあります。

 

バスの始発は7時台なので、日の出を見に行こうとしたら、普通は自動車一択でしょう。

 

しかしペーパードライバーの身では徒歩一択。少し休憩して暗い中をスタート(下の写真は、児島駅近くの国道430号)。

8kmといっても平坦な道なので、それほど大変ではないのが救いです。国道430号に沿ってひたすら歩きます。

 

過去2年雨にたたられたので、時おり上空を見ながら歩きましたが、この日の空にはオリオン座がくっきり見えました。

 

過去2年は曇っていて星が見えませんでしたので、どうやら今回はよほどのことがない限り、天気の心配はなさそうです。

 

その後も、体力を消耗しないようにゆっくりと、休みながら歩きました。

 

8kmを普通に歩くとかかる時間は2時間ほど。夜1時前に出てますので、時間は余裕があります。

 

そんな風に思って途中24時間スーパーに立ち寄ったり、コインランドリーでスマホ休憩しながら進み、4時ごろに到着。

 

空は相変わらず雲はない様子。それから1時間くらいして周囲が白んできました。5時半ごろ、いよいよ登頂開始です。

 

 

 

 

 

 

 

 

昼下がりでかなり暑い中、早歩きで彦根駅まで戻ったので、汗が止まらない状態。

 

しかしここからはひたすら電車での移動。車内は冷房が効いているので快適に過ごせます。

 

さて、予定通り14:04の東海道線(琵琶湖線)に乗りました。岡山へはひたすら西に行けば18時過ぎには着くと思います。

 

ですが、この日は終電で児島駅に着けばよいので、岡山には23時過ぎに着けばよく、約9時間あるので、大回りしていきます。

 

まず草津駅で草津線に乗り換え、終点の柘植に行き、そこから関西本線で加茂経由、奈良駅まで進みます(終点柘植駅の風景)。

奈良駅から王寺駅に行きます。そのまま関西本線でも行けますが、時間があるので桜井線に乗り換えました。

 

桜井線は万葉まほろば線という愛称がつけられています。まほろばは「すばらしい場所」という古語だそうです。

 

ヤマトタケルが、死に際して「ヤマトは国のまほろば、たたなづく山々……」と詠んだ歌に出てくる語です。

 

奈良駅から南下して、橿原、天理、桜井といった奈良県内の街を通るローカル線です。

時間があるので寄り道気分で組み込んでみました。王寺に着いたら再び関西本線(大和路快速)に乗り一気に大阪に。

 

そのころにはいい具合に暮れてきました。時間調整で途中神戸でポートタワーを見ることにしていたのです。

港町神戸のシンボル的なタワー。何か買物するわけでもないですが、見に行ってみました。

 

1日目はこれで終了。あとは、姫路、岡山を経由して児島へ向かうのみ。

 

翌日の王子が岳登山に向けて電車内では眠っていました。昨年同様、夜中の8kmウォークが控えているので……。

 

 

 

 

 

 

 

いつものように5:10品川始発の東海道本線からスタート。小田原、熱海、浜松、豊橋、大垣と乗り継いで米原に12:17到着。

 

12:29の加古川行きに乗りつぎ、彦根城を見るために彦根駅で下車。14:04の姫路行きに乗るため滞在は時間は1時間半弱です。

 

彦根駅前には、家康に仕えた初代彦根藩主井伊直政像があり、それを横目に彦根城に向かいます。

彦根城までは駅から徒歩20分程度。着いたら遠巻きに天守閣を見てすぐ戻る想定でした。

 

しかし入口についても城らしきものは見えません。城門や堀はありますが、見上げても天守閣が見えないのです。

 

中に入って進んでいくと、ようやく場内に入る入口が姿を現しました。

しかしすでに30分以上が経過。戻りの時間を30分と考えると、これ以上進むと間に合わなくなりそうで断念。

 

代わりに、近くにあった井伊直弼像を見に行きました。やはり桜田門外の変が一番インパクトがありますので。

時計を見ると、乗車予定の電車まで30分を切ろうとしていたため、慌てて駅に戻りました。

 

城内に入れず物足りなかったので、次は下調べして行こうかと思いました。

 

また駅周辺の地図を見ると、彦根駅から2kmくらい離れたところに佐和山城址があることも知りました。

 

歩いて行けそうですので、次来たときは寄ってみようと思いつつ、彦根を離れました。