野ざらし1人旅~漂泊への憧憬~

野ざらし1人旅~漂泊への憧憬~

西行の漂泊の旅に憧れ、主に青春18きっぷを使い、いろいろな景色を巡って1人歩き続ける旅の記録

いつも通り、品川駅を5:10に出ると、京都駅到着は13:37。ここまででも8時間超の移動ですが、移動はここからが本番です。

 

京都駅から山陰本線に乗りかえ、米子駅目指してひたすら移動を続けます(写真は京都駅の山陰本線快速園部行き)。

山陰本線は京都を出ると北上し、嵯峨嵐山を通っていきますが、この区間に保津川があり、車窓から撮ってみました。

 

渡し舟による川下りが人気で、周囲の山々をはじめ風光明媚な景色が広がっています。

右下の線路は山陰本線の旧線で、今は観光用のトロッコ列車が走っています。

トロッコ列車は昔乗ったことがありますが、川下りはまだなので、いずれ乗りたいなと思いつつ、先に進んでいきます。

 

綾部、和田山、福知山と列車はのどかに北へ進み、兵庫県へと入っていきます。陽もだいぶ傾いてきました。

17:27に兵庫県の豊岡駅に到着。ここからは非電化区間。浜坂行きのたらこ色の汽車に乗り換え、餘部を目指します。

 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大雨で米子から引き返してから約2か月。10月の3連休を利用して再度奥出雲に行くことにしました。

 

青春18きっぷは期間外ですが、代わりに秋の乗り放題パスという3日間JR全線乗車可能なフリーきっぷがあります。

 

3日券と5日券のある18きっぷと異なり、3日券しかありませんが、それ以外は18きっぷと同じです。]

 

【参考】秋の乗り放題パス 2025年の案内(JR東日本)

https://www.jreast.co.jp/press/2025/20250902_ho01.pdf

 

旅の工程は8月に計画したのと同じです。2泊3日で奥出雲の延命水を訪ねていきます。

 

●1日目

いつも通り5:10品川発の東海道本線で出発し、京都から山陰本線に乗り換えて鳥取経由で米子まで進みます。

 

途中、餘部駅で下車し、餘部橋梁を見物します。この時期夕暮れの日本海は見れないと思いますが、一抹の期待はあります。

●2日目

始発で米子を出発。松江で早朝の宍道湖を見た後、出雲大社へ。3度目ですが、今度こそ本殿を拝みます。

 

出雲大社拝観後、宍道駅まで戻り、木次線に乗って出雲坂根駅へ行き延命水を飲みます。

 

その後、芸備線に乗って三次経由で広島に出て、山陽本線に乗り換え帰途につきます。この日は京都まで進みます。

 

始発待ちの間、下鴨神社を訪れ、鴨長明の瀬見の小川の和歌を実際に確かめようと思います。

●3日目

始発で京都を出発。東海道本線で東京に戻ります。夕方前には帰れる予定です。

 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

運行状況を整理すると、米子から西は基本運休、東は平常運転という感じでした。

 

このため1番簡単なのは、行きのルートをたどるルートです。山陰本線で京都に出て、東海道本線で東京へ向かうというもの。

 

しかし時刻表を見ると乗り継ぎが悪く、乗換駅でかなりの時間待たされることがわかりました。

 

帰るならその日中に帰りたいですし、なるべく早く帰って休みたいと思いました。

 

山陰本線ルートは京都に着くのが17時頃となり、三島で終電となってしまいます。

 

その日のうちに帰れるルートがあるのか再度確認です。帰るにはいかにして早く東海道本線に合流できるかです。

 

調べてみたところ、次のルートが見つかりました。普通こういうルートは出てこないと思います。

 

簡単にたどると、米子から鳥取(山陰本線)、鳥取から津山(因美線)、津山から姫路(姫新線)というルートです。

 

青春18きっぷはどんなルートでもOKなので本当に助かります。普通の切符ならルート変更したら買い替えが発生して面倒です。

 

赤線が山陰本線、紫線が因美線、橙線が姫新線です。うまい具合に東海道本線とつながっているものです。

 

このルートは乗り継ぎが良く、12時過ぎに姫路駅に出られます。あとは山陽本線、東海道本線で東京を目指すのみです。

 

因美線や姫新線は本数が少ないという先入観があったので、山陰本線ルートより早く帰れるのは意外でした。

 

ただ一般に天気は西から東へと崩れていくもの。鳥取から津山へは西に逆行するので、大雨のリスクはありました。

 

実際、津山では、新見行きの姫新線の最終が出るところで、以後は運休という案内が出ていたため紙一重のところがありました。

 

帰りの乗車記録は以下の通りとなり、およそ18時間の移動の後、その日のうちに東京に帰ることができました。

 

山陰本線 普通 鳥取行き

 米子 4:50 鳥取 7:16

因美線 普通 智頭行き

 鳥取 7:19 智頭 8:08

因美線 普通 津山行き

 智頭 8:16 津山 9:24

姫新線 普通 佐用行き

 津山 9:56 佐用 10:54

姫新線 普通 播磨新宮行き

 佐用 11:04 播磨新宮 11:33

姫新線 普通 姫路行き

 播磨新宮 11:35 姫路 12:02

山陽本線 新快速 敦賀行き(湖西線経由)

 姫路 12:12 京都 13:44

東海道本線 新快速 近江塩津行き

 京都 14:00 米原 14;53

東海道本線 普通 大垣行き

 米原 15:00 大垣 15:34

東海道本線 新快速 豊橋行き

 大垣 15:41 豊橋 17:11

東海道本線 普通 浜松行き

 豊橋 17:23 浜松 17:58

東海道本線 普通 熱海行き

 浜松 18;08 熱海 20:37

東海道本線 普通 宇都宮行き

 熱海 21:02 国府津 21:30

湘南新宿ライン 快速 籠原行き

 国府津 21:42 池袋23:05