無意識でも足を止める風景というのがあって、自分の場合は、川(あるいは海)と夕暮れ(あるいは日の出)の組み合わせです。
その源流は四万十川で見た夕暮れなのかなという気がします。穏やかでゆったりとした時間の流れを感じるものがあります。
以来瀬戸内海や和歌山の紀の川など折に触れて、川や海の流れと日の出・夕暮れに立ち会ってきました。
今回は綱島に行ったときの帰りに通った鶴見川です。名所というわけではないですが、この組み合わせには足が止まります。
日中は青い空が赤く染まるというコントラストが、幻想的に映るのかもしれません。
ゆったりとした風景と言いながら、鉄橋には高速走行の新幹線。これは興を殺ぐのか否か。
東京と新横浜の間はあまり速度を出してないので、矢のように過ぎていったわけではないですが……。
アングルを引いて、川や空が大きく映るようにしてみました。空は動かず、陽は徐に沈み、川は静かに流れていきます。
なぜ川と空と陽の組み合わせに惹かれるのか、もっと根本的な理由がある気がします。
これからもふと立ち止まっては、日の出、夕暮れを追いかけたいと思っています。

