幼稚園からピアノに学習塾。それも政府の責任? | 零細企業の闘魂日記

【「習い事はコロナ落ち着いてから」 収入減、子育て世代を直撃】
https://mainichi.jp/articles/20211021/k00/00m/010/264000c
「ピアノをやりたい」。東京都足立区の女性(34)は昨年、幼稚園に通う長女からせがまれて、返事に困った。』
 
『長女の友だちは体操やピアノなどの習い事をする子が多いが、女性の家庭は家計が厳しく、月謝を支払う余裕がない。「コロナの感染が落ち着くまで待って」。その場をやり過ごすしかなかった。』
 
女性は自営業の夫、中学2年の長男、長女と4人暮らし。新型コロナウイルスの感染拡大で繰り返された緊急事態宣言のあおりで、夫は仕事が減った。手取りは月約40万円から半減し、女性のアルバイト収入を足しても家計は赤字。政府の無利子融資事業で200万円を借りてしのいだ。』
 
女性「せめて勉強だけはさせたい」と長女の学習塾の費用は捻出した。今後、融資の返済を考えると、子育て費用は重い負担だ。毎月支給される子ども2人分の児童手当2万円は、長男が中学を卒業すれば1万円に減る。女性「国がもう少し子育てに優しくしてくれたらいいのに」と望む。』

→これは一家庭の話なのか、いくつかの家庭の断片的な話を組み合わせているのだろうか?
幼稚園に通う長女「ピアノをやりたい」とせがまれて返事に困った女性が、「せめて勉強だけはさせたい」と長女の学習塾の費用を捻出?
幼稚園児学習塾に通うのが「せめて勉強だけは・・・」と。今はそういう時代なのか。