108カ所。煩悩の数に合わせたか? | 零細企業の闘魂日記

【宿泊施設でもワクチン証明 108カ所で実証へ―観光庁】
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021101300867&g=eco
『観光庁は13日、新型コロナウイルスワクチン接種の有無などを確認する「ワクチン・検査パッケージ」の実証実験を、36都道府県の108カ所の宿泊施設で行うと発表した。期間は15日から31日のチェックインまで。事業者の事務負担や感染防止効果を調べる。』
 
108施設は、宿泊事業者23社が運営するホテルや旅館。各施設は専用の宿泊プランを用意する。割引や土産の特典を設ける施設もあるという。』
 
これはどうかなぁ・・・?
「割引や土産の特典」は誰に対してのものか気になって、他の報道で確認すると、「ワクチン2回接種者や陰性証明を持つ人」だと分かった。
 
さんざんワクチン接種“任意”と謳っておきながら、接種者未接種者サービスに差をつけるのはどうもスジが通らない。本心はやはり“強制”なのだろう。
 
こういう反転現象はほかでもよくある。
たとえば、『有給休暇』
もとは、「労働者の権利」だったはず。それが、今では「雇用者が労働者に取得させるの義務」になった。