金の卵。 | 零細企業の闘魂日記

【「金塊を生み出す微生物」が見つかる:研究結果】
http://www.sankei.com/wired/news/170526/wir1705260001-n1.html
『鉱石に含まれた金を溶かし出して濃縮することで、金塊を生み出す可能性のある微生物の存在を、オーストラリアの研究チームが発表した。この微生物を使えば、金の採掘や電子機器のリサイクルなどを効率化できる可能性がある。
 
『あらゆる元素と同じように、金は微生物の反応サイクルのなかで、絶えずつくり変えられている。だがある微生物は、金が含まれた鉱石から金を溶かし出し、純金の小さな金塊へと濃縮することができる
 
『「自然界では、金は生物地球化学的な風化作用によって、地表や堆積物、水路の中に入り込み、それから海に行き着きます」。研究の著者のひとり、フランク・リースは言う。「しかし、なかには金を溶かし出し、濃縮させる微生物がいます」』


  
「菌は金なり」という金言を先生方から聞きながら私たちは微生物について学んだ。
実際、ありとあらゆる場面で微生物の恩恵と恐怖を受けながら人間は生きている。
 
さて、金を濃縮する微生物、これは間違いなく存在するだろうし、バイオリアクターとしての実用化が期待される。
 
 
【職歴ゼロの41歳に未来はあるのか? 税金、保険料、ケータイ料金も年老いた両親に頼る日々】
https://nikkan-spa.jp/1334953
『働き盛りの世代でありながら、独身かつ無職――。ここでは、一度のつまずきで社会から孤立してしまった男たちの日常に密着取材を敢行。彼らが無職となった理由は何なのか?なぜ孤立から抜け出せないのか?決して他人事ではない、彼らの心の叫びに迫った。

  
『現在は母と都営住宅で同居中。食費以外の生活費はすべて母親が出してくれているという。相沢さん自身の収入は、喘息の治験で得られる謝礼とごく稀に行う交通量調査のバイトによる月2万~3万円ほど。貯金はもちろんゼロだ。』
 
失敗や挫折で立ち直れなくなる社会であってはならないというのが私の持論であるが、残念ながら記事に登場する男性には明るい未来はない。
理由は本人に未来を切り開こうとする「心の叫び」がないからだ。