こちらは前回【オランダ出産編③】第二子出産で自然分娩初体験@オランダの病院の続きです。
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胎盤などの処理も終わり、会陰マッサージを頑張った結果をお伝えしたいと思います。
産気づく前日まで、シャワー後に1日1回5分ほどやっていました。
ちゃら〜ん、
しっかり縫われることになりました・・・
産まれたばかりの我が子が体重測定などの処置を受けている間に、助産師が麻酔を打って1針1針・・・
「何針縫ってるの?」
と聞きましたが・・・数えられないくらい時間をかけて縫っているのが分かりました。
ただ丁寧にやってくれているのがわかって、お股に鎧を装着したみたいにガチッとかたまってるような感じがしたので、ちょっと安心しました。
助産師曰く、自然裂傷の方が医療的に会陰を切開するよりもずっとマシなのだそうです。
日本だと真逆の説が一般的なのですが、どうしてこう違うのでしょうね。
疲れていて深追いはしませんでした。
ちなみに、溶ける糸を使って処置されるので、抜糸が痛いってことは経験せずにすみますが、その代わりこの糸が引きつって産後はしんどいことがありました。
[追記]
びっくりしたのが、
日本では会陰処置ごはもはや当然と思われている
”ドーナツクッション”に座らないように、と言われた事
しかも、1日最低10分は(ソファじゃない)硬い椅子に座ってね、って・・・
硬い椅子に座利、傷口に均等に圧をかけることで傷口のうっ血などを防ぎ治りを早くするのだとか。
なので、座る時はいかなる時も姿勢良く、と。
守りました、私は、笑。
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日本では、分娩台で産後に美味しい食事を食べた記憶があるのですが、ここオランダではパン、チーズ、ハム、に看護師おすすめのアップルジュースでした。
何食べたい?何飲みたい?
と聞いてくれるのですが、どんなレパートリーがあるのかは分かりません
尋ねれば答えてくれるんでしょうが、もう疲れてて・・・
いかんせん、この食事がなんとまあおいしかったか!!
ちょっと冷えたアップルジュースが体にスイスイ吸い込まれ。
人生で一番美味しいアップルジュースだ、と言いました。
「スーパーで買えるわ^^」
だそうです^^
この後、部屋についているバスルームで私自身がシャワーを浴びて、着替えを済ませ、おしっこが自分でできれば帰宅OKのサインです。
通常問題がなければ3時間ほどで帰宅なのですが、
夜半過ぎの出産だっので急かされることなく休ませてくれたので夫とうたた寝。
この間ずっと産まれたての赤ちゃんを抱いていられます♡
朝方6時頃、ひと仕事終えた後の朝焼けがなんと神々しいことか!
眺めのいい病院を後にし、息子を迎えに行きました。
そうそう、車に新生児を乗せるためにはベビーシートが絶対です。
我が家はマキシコシで。
ベビーシートにもなり、ベビーカーへの装着もできるのでかなり重宝してマストアイテムです。
7時過ぎに自宅に到着して息子と新たな息子のご対面も済ませ、9時にはオランダ流産後ヘルバー、「クラームゾルフ」さんがやってきて、新生児のお世話がすぐにスタートすることになります。
病院からの荷物をとく暇もないほど、慌ただしい!
ましてや体がガタガタなので。
日本での出産では産後5日間の入院期間中、母子別室なのでゆっくり寝る時間も確保できたのですが、
そうはいきません!
というわけで、オランダ出産編はおしまいです。