200.8/6~7 たびてつ3(四国満喫 内子・中村旅)~かつての木蠟生産で栄えた内子観光①~ からつづく


“内子座”を出て、さらにレトロな内子の街並みを観光していきます。

ビジターセンターです。観光案内所みたいなところですね。1936(昭和11)年築の“旧内子警察署”を改修して観光の拠点として活用しているみたいですわ。





その少し先にあった“商いと暮らしの博物館”です。ここは、商家の建物をそのまま利用して1921(大正10)年頃の薬屋の商家の暮らしを再現していました。

店先では、店主が薬などを販売している様子も人形を使って表現されています。店先での商売と、奥の住宅での暮らしのどちらもが表現されていました。





店頭での薬の販売風景です。大半の商品は後ろの戸棚に置かれているのですが、よく売れる商品は座売の形で前に並べられていたらしいです。また、薬の他にもビールやワインなんかも販売されていたみたいです。





奥の和室での朝食風景です。





立派な中庭もありました。





2階には立派な書の屏風が並んでいました。





こちらは薬の調合をしているところみたいですね。





昔の内子の街の模型も展示されていました。





その近くにあった八幡神社です。せっかくでしたので、旅の無事をお参りしてきました。






登録有形文化財にも指定されている“下芳我邸”です。築140年以上の情緒ある建物で、今は“蕎麦つみ草料理 下芳我邸”として、国産そば粉を使用したそばと季節感ある料理が味わえる料理屋さんになっています。





さらに、こんな街並みを歩いていきます。





こちらも重要文化財の“本芳我家住宅”です。