皆様こんにちは。

 

こちらの記事にご質問をいただきました。

 

 

「玲巳先生の大ファンです。

 

実は一つ気になることがありまして

失礼を承知でお尋ねしたいことがあり

メッセージをさせて頂きました。

 

それは今では

スピリチュアルの世界の常識と

なっている

「経営者や社長はよく神社に行く」

という説についてのあれこれなのですが

私の夫は経営者です。

 

私の父もまた経営者でして

夫の祖父もそうでした。

神社には玲巳先生がおっしゃるように

お礼と感謝を述べに行くためか

普通の人以上にお参りしていたのは確かです。

といっても年に4~5回程度ですが。。。。

 

そして家には神棚があり

毎日夫自らお水換えをしたりしています。

(実家でも父がそうしていました)

 

父も夫もそうですが

本当に先生がおっしゃるように

御拝殿の前で人の迷惑を考えず

陣取ったりせず

たいていさっさとお詣りをすませたら

あとは食事を楽しむというような

関わり方だったので玲巳先生のおっしゃることは

すっと腑に落ちております。

 

多くの神社参拝を薦める本には

お願い事の仕方などが掲載されています。

でもそれを本の通りに行うと

ささっと御拝殿を離れるのは

難しいですし「こうやると祈りが通じます」

という人たちは何を根拠に

そういうことを言ってるのか

嘘情報を流すだけ流して

怖くないのかな?と思います。。。。

 

こういう見えない世界を利用して

自分に都合のいい情報を流す人たちって

やはり神様に失礼な事をしているので

何か罰が当たるのでしょうか。

ヘンテコなスピリチュアルを

一刀両断してくれる玲巳先生に出会えて

本当に嬉しいです。」

 

ご質問ありがとうございます。

 

まず神様は罰を当てたりはしません。

 

これは絶対に!

 

どんな間違ったことしてても

 

神様はその期間の「学び」を

 

傍観しつつ見限らず見守ってくれます。

 

そういうありがたい存在が

 

わたしたちの内側に宿ってくださってます。

 

 

 

しかし自分の行いに対しての結果は

 

必ず、その行いに見合った結果が

 

かえってきます。

 

 

ですから

 

自分に都合のいい解釈で

 

神々の名前を使い

 

本当に大切なものを見失っているのに

 

神秘的なものに固執した生き方を続けると

 

「まやかし」「偽物」との

 

関わりが増えます。

 

 

 

神社や仏閣の神秘に魅入られるのは

 

わからないでもありません。

 

 

 

わたしも神社の娘

 

父方の伯父は真言宗の住職でしたから

 

夏休みはお寺で過ごしたりしてたので

 

神社もお寺も大好きです。

 

 

 

そしてその場所が神秘にあふれた場所で

 

あるのは子供心に体感していました。

 

 

それこそ亡き父が神様エネルギーの喩えとして

 

よく使っていた

 

『何事のおわしますかは

知らねども

かたじけなさに涙こぼるる』

 

 

これは西行法師が

 

伊勢神宮にお詣りに行ったときに

 

つぶやいたと言われている名言ですが

 

 

子供の頃、家族で高千穂に行ったとき

 

耳がきんきんし始め

 

意味もなく泣きたくなったのを覚えています。

 

それこそが神仏のエネルギーですが

 

わたしはこれに似た感覚を

 

神社以外でも覚えます。

 

 

それは

 

感謝で

気持ちがいっぱいになるとき

 

です。

 

つまり本物の神様とは

 

「感謝」のエネルギーなのですね。

 

 

当然、他力本願丸出しの卑しさで

 

自分の都合の良い

 

願い事を叶えてくださいと

 

すがりに行く場所ではないのです。

 

 

なので神様の世界の「神秘」を

 

自分都合の解釈や

 

自分の人生がうまくいってないことから

 

目を逸らすためのことに使っているなら

 

それは必ず結果として

 

あとで大きくしっぺ返しがくるでしょう。

 

わたしの周囲の経営者の方も

 

my神社というものがあって

 

そこには年に4~5回参拝されています。

 

 

わたしは福岡に住んでいるので

 

わたしの周りの経営者さまの多くが

 

櫛田神社や十日恵比寿神社

 

住吉神社などに定期的に参拝されています。

 

 

 

また自分の自宅や会社の

 

近所にある氏神さまと

 

支社の近所の氏神さまには

 

「ここでお商売をさせていただいております。

 

いつもありがとうございます」

 

と手短にご挨拶をされているようです。

 

 

 

しかし、毎日ではなく=神社に行く暇があったら

 

真面目にしっかりと働く方が絶対に大事です。

 

 

わたしの亡き父も

 

神社神主になるまではそのように

 

時折、神社にお参りはしていましたが

 

父が長々ご神殿を陣取っている姿など

 

みたことありませんでしたし

 

神主になってからも

 

祝詞の御奉納のときや行事の前準備以外

 

ほとんどみたことがありません。

 

 

わたしは非常に趣味が悪いところがありまして

 

>怖いもの見たさに負ける女

 

とんでもないことばっかり言って

 

神社仏閣を荒らしている連中が

 

この先どうなるのか含めてこっそり

 

ヲチしております。

 

 

よそを探さないと

 

わたしのブログや本の読者様、

 

クライアントさまには

 

そういうへんてこスピの傾倒者が

 

まったくといっていいほど

 

いらっしゃらないのでねキラキラキラキラ笑い泣き笑い泣き

 

 

メッセージくださった方

 

ご納得いただけましたでしょうか?

 

これはわたしも含め

 

自分の行いはやがて

 

自分に返ってくるわけですから

 

常に真摯に自分と向き合うよう

 

がんばらなくてはとおもいました。

 

それではどなたさまも素敵な夜を

 

お過ごしくださいね。