皆様こんにちは。

 

最近、本当に増えてます。

 

神様と「話せる」 龍と「話せる」人たち。

 

こういう人たちのブログを読んだりすると

 

神様と人間同士のように気安く会話が

 

成り立ってるかのように表現をしていますが

 

もう、そういう表現をしているだけで

 

その自称霊能者の

 

誇大妄想に付き合わされている

 

気分になります。

 

 

霊能者だった神社宮司の亡き父も

 

神様についてそのような言い方は

 

していませんでした。

 

 

『神様は感じるものであり

 

人間に気安く一方的に

 

話しかけてくるものではない。

 

話しかけてくるのは邪神(偽神)だから

 

気をつけなさい』 という教育をされてきました。

 

上記リブログの西行法師の言葉を

 

もう一度お伝えしておきますね。

 

何事のおわしますかは

知らねども

かたじけなさに涙こぼるる。

 

これがまっとうな人間の「神様エネルギー」の

 

感じ方です。

 

 

どんなお姿か、どんな存在なのかは

 

とうていわたしたちにはわからないけど

 

畏れ多くも見守ってくださっている温かさに

 

自然と涙がこぼれるほどの感謝の念が溢れる。

 

 

そういうエネルギーこそ

 

真の神様エネルギーです。

 

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どこの馬の骨ともわからぬ

 

どんな修行をしたかわからない人間相手に

 

べらべらと気安く話しかけてくるのは

 

神様を語った偽神です。

 

 

ちなみに偽神は狡猾なので

 

最初は悪さをしないのが特徴です。

 

最初の内は

 

なんだったらちょっとした願い事を

 

叶えてくれたりもします。

 

 

 

で、高慢な霊能者は神と話が出来る

 

自分だけが特別な存在と

 

内心思っていますが

 

地位と名声とお金を集めるために

 

「あなたたちも同じことができる」

 

「誰でも神様と話せる能力がある」

 

などと都合の良いことを言い

 

選民意識を煽り

 

信者を増やしていき

 

信者からお金や人生を取り上げ

 

躁状態のまま、ある日突然

 

じわじわと身体や心を乗っ取られ

 

お金の使い方が滅茶苦茶になり

 

やがて滅んでいくのが

 

偽神憑きの霊能者の末路です。

 

 

 

疫病が流行る時というのは

 

こういう怪しい思想に

 

嵌っていく人も多いです。

 

 

 

こういう偽神憑きの霊能者たちは

 

こういう不安な気持ちの人たちが

 

大好物ですから

 

それはそれは親身になって

 

不安をかき消すかのような

 

夢のようなことを言ってくれるでしょう。

 

 

これはいつもわたしがこのブログで

 

皆様にお伝えしている事ですが

 

本物の神様は外に目を向けていては

 

その存在を感じられません。

 

 

 

外というのは

 

偽神憑きの霊能者たちがいう

 

「ここに行くと神様の声が聞こえる」

 

「こういう瞑想をすれば神の姿がみえる」

 

「雲の形になってあらわれサインを送ってる」

 

「あなたにもみえるはず!!!!」

 

などの言葉を真に受けて

 

それらの現象を必死で探そうとすることです。

 

 

 

本物の神様はいつでも

 

自分の内側に存在します。

 

 

どういうことかというと

 

わたしたちは常に神様の一部であり

 

神様と一体となって生活しています。

 

 

ですので、心静かに

 

自分の胸や

 

お腹にそっと手を当てたとき

 

「深い安心感」

 

「なんだかわからないけど

 

泣きたくなるようなありがたい気持ち」

 

がふと湧いたら

 

それが神様のエネルギーです。

 

 

神社やパワースポットに出かけたり

 

集団で瞑想したり、空に龍の形の雲を

 

探し回ったりしなくても

 

神様はちゃんと内側にいるのです。

 

 

 

まともな神様は絶対に

 

自分から語りかけてきませんが

 

もちろんわたしたちからは

 

語り掛けることができます。

 

 

 

神様にお礼を言ったり

 

時に文句を言ったりしても

 

神様はいつでも静かです。

 

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*実家神社の大己貴命(おおなむちのみこと)=大国さま*

 

 

そしてもし何か質問をしたならば

 

その質問の答えにちゃんと

 

神様は答えてくれます。

 

 

人の言葉で、音楽の歌詞の力を借りて

 

パッと目に入った文字で、

 

もしくはふと頭に浮かんだ言葉などで

 

教えてくれたりすることがあります。

 

*こういうとき本物の神様エネルギーは

決して気安くべらべら語ってきません。

もしそういうふうに聞こえたときは

偽神かあなた自身の妄想にすぎません。

妄想を神様の言葉だ!と言い始めたらもう

あなたは偽神憑きの霊能者の仲間入りです。

 

 

 

時にはなにも浮かんでこない、

 

答えらしきものもわからない。

 

こういうとき焦って一生懸命何か証拠は??

 

などと、こじつけなくていいのです。

 

そのときは単純に

 

何もしなくていい時期だったり

 

休みなさいだったり

 

タイミングを待ちなさいという意味なので

 

ゆっくりリラックスして過ごしましょう。

 

 

これが我々人間の

 

正しい神様との対話の仕方です。

 

 

そしてこれは霊能者でなくても

 

皆様でも普通に行える対話法です。

 

このブログの読者さまは

 

もしかしたら普通にそれを

 

やれている方も多いかもしれません。

 

 

もしそうでしたら自信を持ってくださいね。

 

 

姿が見えたり、声が肉声のようにはっきり

 

聞こえたり、四六時中、

 

人のように話しかけてくる存在は

 

十中八九、偽神なので

 

見えない、聞こえない、感じない

 

あなたが正解です!

 

 

偽神ってなぁに?という方はこちらのカテゴリーをご覧ください。

 

 

それではどなたさまも

 

素敵な午後をお過ごしくださいね。