老化に伴い、体内時計の針が回るスピードが、

どんどん速くなっていくから、早起きをしてしまう!!!!!!!!


若いころは

遅い時間に食べても平気だったのに

年とともに脂肪上となってしまうのは

ただでさえ代謝モードが蓄え君なところ、

体内時計の変化もあるのかもしれませんキラキラ


①のつづき

「親時計の調子が狂ってしまったマウスは、

昼でも夜でも構わず寝たり起きたりを繰り返します。

それぞれの臓器の細胞にある末梢時計も

バラバラの時刻を刻みだします。末梢時計は、

各臓器の担う役割に昼夜の差を生み出す機能を持っています。


例えば肝臓は昼間に代謝を上げ、

脂肪細胞は夜に脂肪蓄積を促進します。

これが肝臓や脂肪細胞にある末梢時計の働きです。



昔から「夜食は太る」と言いますが、

肝臓や脂肪細胞はその末梢時計のリズムによって、

夜は代謝を落とし、脂肪をためる機能を発揮するように

なっていますから、その時間帯に体内に入ってきた夜食は、

エネルギーに変わることなくどんどん脂肪として蓄積されてしまうのです


体内時計は時計遺伝子によって作られる

さて、この体内時計はどんなメカニズムで

刻まれているのでしょうか。

中枢時計、末梢時計とも、細胞内にある

「時計遺伝子」と呼ばれる遺伝子群によって作られています。

我々哺乳類の時計遺伝子は約20年前に初めて発見され、

「Clock(クロック)」と名付けられました。


その後、十数種類の時計遺伝子が見つかり、

体内時計はこれらの遺伝子の複雑な調節により、

約24時間という正確な時刻を刻むことができると

いうことが分かってきています。

そして、もし時計遺伝子が欠損してまったく働かなくなったり、

変異(mutation)が入って本来の機能と違う働きを

したりしてしまうと、体内時計が24時間より短くなったり

長くなったりしてしまうことが、マウスでの実験で分かっています。


例えば時計遺伝子Clockの変異マウスは、

1日が3時間も長い、27時間周期の体内時計を刻みます。

また、Bmal1(ビーマルワン)という遺伝子が欠損した

マウスは、細胞内の体内時計が完全に壊れてしまい、

1日のリズムを刻むこともできなくなります。

これらの結果は、体内時計が遺伝子レベルで制御

されている決定的な証拠と言えます。


光と食事が体内時計を調節する


ただし、体内時計は24時間ピッタリに時を刻めるわけ

ではありません。私たち、ヒトの体内時計は、

平均すると24.2時間だと言われています。

つまり毎日、体内時計は10分強ずつ遅れてしまうのです。

そんなことになると困りますね。

そのため、私たちの体は毎日そのずれを

補正するシステムを持っています。

そのシステムのカギが光と食事です。


テレビの健康番組などで「朝日を浴び、朝ご飯を食べて、

体内時計をリセットしましょう」というフレーズを

聞いたことがあるかもしれません。

事実、朝の日光や朝ご飯には、遅れた体内時計を

前に進める効果があり、体内時計の狂いを

現実の時間に合わせてくれるのです。


つまり、自身の体内時計をいつも正確に保つには、

光や食事などをうまく使い、体内時計の時刻調節を

行うことが重要ということです。」

夜勤の方が痩せにくいのは①

https://ameblo.jp/reimi-aso/entry-12143292077.html

夜勤の方が痩せにくいのは②
https://ameblo.jp/reimi-aso/entry-12143320335.html
夜勤の方が痩せにくいのは③
https://ameblo.jp/reimi-aso/entry-12143287830.html