夜勤があったり

生活が不規則な方が

なかなか痩せにくいのはキラリ

時計遺伝子

時間栄養学


このあたりもみていく必要がある

と思っていますCHECK


「朝顔は朝に咲く。ニワトリも朝に鳴く。

アマガエルは夜に鳴き、マウスやタヌキは夜活動します。


我々ヒトは昼間に活動し、夜になると眠くなり、寝ます。


地球上に生活するさまざまな生物は、

地球の自転に合わせた24時間のリズム性を持っています。


それは地球上の生物は昼行性、夜行性問わず、


日の出や日の入りを目印にして活動しているからです。

唯一の例外が私たちヒトで、太陽の光だけでなく、

私たち自身が作り出した時計という道具と、

時間という概念に基づいた行動をしています。


日の出の時刻にかかわらず、朝6時に起きよう、

夜は23時に寝よう、といった具合に。



普段は何も問題を感じない「時計に合わせた生活」ですが、

皆さんも突然不具合を感じたことがあるのではないでしょうか。


典型的なのは、海外旅行の時です。

遠いアメリカに行くと、どうも昼なのに眠い、

夜はいつまでも眠れない、頭痛、腹痛、便秘など体調が

悪いということになりませんか。


これは体内で刻んでいる時のリズムが、

現実の時間とずれてしまうからこそ起きる現象です。


つまり、時計が私たちの体の中にある証拠なのです。

また、一般にお年寄りは早寝、早起きです。


これは老化に伴い、体内時計の針が回るスピードが、

どんどん速くなっていくからです。夜明け前の外が

真っ暗な時に目が覚めてしまうのは、

体内時計がもう朝だと判断しているからなのです。


体内時計は体のあらゆる細胞にある

ではその体内時計とは、いったいどこにあるのでしょうか。


答えは、脳にもあるし、肝臓、胃、腸、骨、筋肉、

皮膚など私たちのあらゆる臓器、細胞に存在しているのです。


その全ての時計を統括しているのが、

脳の視床下部の視交叉上核(しこうさじょうかく)という

場所にある「中枢時計」です。


分かりやすく「親時計」とも言います。

一方、肝臓や胃など全身の臓器の細胞にある時計は

「末梢(まっしょう)時計」と言います。


中枢時計は末梢時計の時刻調節をする機能を

持っています。

最近、腕時計などで電波時計機能を持つものがあります。


これは欧州、米国、中国、日本に設置されている

標準電波送信所から発信される、

極めて正確な原子時計の信号を受信し、

腕時計のずれを正す機能です。


体内時計の中枢時計と末梢時計の関係もそれに似たもの、

と言えそうですね(ただ、中枢時計は原子時計のように正確、

というわけではありません)。


((

(画像:毎日新聞


夜勤の方が痩せにくいのは①

https://ameblo.jp/reimi-aso/entry-12143292077.html

夜勤の方が痩せにくいのは②
https://ameblo.jp/reimi-aso/entry-12143320335.html
夜勤の方が痩せにくいのは③
https://ameblo.jp/reimi-aso/entry-12143287830.html