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気が付いたら、人生の半分以上オーストラリアに住んでる事になっていた、シングルマザー歴23年、リメディアルセラピスト、桔梗のブログの部屋へようこそ。おねがい

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私のオーストラリアの人生経験、国際結婚、DV、国際離婚、裁判、鬱、カウンセリング……人生最大の激動の頃についてはコチラからどうぞ

 

『DV家族の肖像』これまでのお話はコチラへ

 

 

 

秋やけど日差しが強い😎

 

 

今日のゴールドコースト、最低気温は11℃で最高気温は23℃。

朝晩の冷えを感じ始めて、(ゴールドコーストもやっと秋の気配やなぁ)なんて思ったのだけれど、よくよく考えて見れば6月が目前に迫っている。

暦の上では来月から冬。でも南から来た人にとって此処の気温は、冬と呼べない気温なのである。

南のメルボルンから来た人と話す機会があり、こう言われた。

 

「今日のメルボルンの最低気温は5℃よ!こっちの最低気温と向こうの最高気温が同じなのよ。だから、ぜーんぜん寒く無いわ(笑)」(せやろな~(笑))

 

 

 

さて、先日久しぶりに会った友人とお茶をしていたとき、彼女の父親の話になった。

お父様が94歳で私の父と同い年。

一人で暮らしているのだそうだが最近身体の衰えが著しく、今までは通いで毎日ヘルパーさんに来て貰っていたのを、24時間体制で見守ってもらっているのだと言っていた。

 

私:「私の父はとりあえず買い物行ったり料理したりは出来るんだけど、掃除しないから家がめちゃめちゃ汚いの」

 

ということで、過去のブログにも書いた父の家の状態を説明し、加えて、昨年父が脳梗塞疑いで入院したことも話した。

実家から半端ない食料が出て来た件

実家から半端ない食料が出て来た件……の続き

実家から半端ない食料が出て来た件……その後

四年振りに一緒に出掛けた父がヤバかった……の巻

 

私:「父も94歳だから、益々掃除なんかしなくなるでしょ?家は汚くなってるはずなのよ。だからヘルパー頼んだらって妹に言ったら、「あの家の状態じゃヘルパー呼べない」って。」

 

友人:「でも、それってお父さんの健康上良くないんじゃない?ヘルパーも手配しないって、ネグレクトじゃないの?」

 

私:「だから、とりあえず汚実家を掃除してヘルパーさんに来てもらえるようにするオファーを妹にメールとメッセージでしたんだけど、完全無視(笑)

 

友人:「電話したら?」

 

私:「それが出ないの。一昨年に介護の必要な叔父夫婦の事で話をしたいからって弟に電話を入れたら、「嘘つきとは話をしません!」ってガチャ切りされたし、妹も「桔梗とは話しません」って(笑)

 

 

 

彼女の父親も私の父にそっくりで、人に『感謝』をしない人なのだそうだ。

 

友人:「私の娘が父を訪ねるじゃない?でも「来てくれてありがとう」じゃないの。「孫ならもっと頻繁に訪ねて来るのが当たり前だろうムカムカ?」って文句を言うの。成人して仕事してるんだから、そんなにしょっちゅう来れないじゃない?だから、娘たちも行きたがらなくなっちゃって。」

 

私:「そうだよね~。うちの父なんか「毎年アリスに会えるものなら会いたい!」って言うから毎年連れて行ってたのに、妹に何言われたか知らないけど途中から「金が無いんだったらわざわざ来なくてもいい!」なんて電話で言っちゃうの。アリスがスピーカーで聞いてたもんだから「じゃあもう二度と会いに行かないからムカムカ!」ってブチ切れちゃって。」

 

友人:「私の弟妹も滅多に父に会いに来ないの。この間久しぶりに弟が父を訪ねて来たと思ったら、1時間しか滞在しないでさっさと帰っちゃった。たったの1時間よ!」

 

私:「うわぁ、なんか似てる汗汗汗。私の弟もUSAに住んでるんだけど、母が亡くなる数年前に電話で母と喧嘩したのよね。その翌年に日本に帰って来た時、いつもは母の所に滞在するのにその時はお嫁ちゃんのお母さんの家に滞在して、母の家を訪ねても30分も居なかったって母が言ってた。」

 

友人:「アメリカから帰って来て、会ったのがたったの30分?いくら喧嘩したからって、それはありえなくない?」

 

私:「本人は自分が正しいって思ってるから、そこは父と同じ。なんか父に似てきて心配やねって母と話してただけなのに「桔梗が悪口を言ってる」って😅」

 

友人:「それは悪口じゃなくて、事実では?」

 

私:「(笑笑)そう!!なのに妹まで「本人が嫌いだと言ってる人に似てると言うのは悪口です」って。もう彼らの論理が私とはズレまくってるんで、まともに相手してるとエネルギー吸い取られるの。せやからこうやって笑い話にして話すようにしてる。😅」

 

友人:「なんか凄い家族ね😱汗汗汗。私の家族って酷いと思ってたけど、桔梗の家族の話聞いたらまだ私の家族の方がマシかもって思えてきた。」(それは良かった……のか?)

 

私:「でもあなたも気を付けないと、亡くなった私の母みたいに愛情とエネルギーを搾取されて空っぽになっちゃうからね。だから境界線をしっかり決めて、ちゃんとエネルギーを充電する方法を見つけなきゃね。」

 

 

 

近年、『毒親(Toxic parent)』という言葉も日本で広まっている。

1989年に出版された『Toxic parents : Overcoming their hurtful legacy and reclaiming your life』by Susan Forward という本が由来と言われている。

ダウンダウンダウン

 

友人の父親も私の父親も、『毒親』の部類に入るのかも知れない。

 

 

彼女は自分の家族の方がまだマシかもって言っていたが、いやいや、彼女の御家族もなかなかである。

ご両親には私もお会いしたこともあり、お父様の持つ独特の雰囲気は確かに私の父に似ていた。

お話を聞く限り、彼女の弟妹も実際にご両親のケアをしている訳ではない。

もしかしたら、長女が両親の面倒を見るのが当たり前というカルチャーがご両親の出身国にあるのかも知れない。

 

 

私の周囲にも、ご両親の介護に頭を悩ませているオーストラリア人は多いが、さすがに両親の家はきっちりヘルパーに掃除をして貰っている。

というか、ごみ屋敷を汚いと思わずに平気で住めること、またそのごみ屋敷の清掃を頑なに拒んだりすること事態、その住人に何かしら精神的若しくは体力的に問題あることを示しているのだが……。(例えば認知症、神経発達症(発達障害)、パーソナリティ症(パーソナリティ障害)又は、病気など)


あの汚実家に住んでいること、住まわせていることが尋常ではないことに早く気付いて欲しいが、(私の話には耳を傾けない)94歳の父がそれを理解するのは……やっぱ難しいやろなぁ。

 

 

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