雪組さんの、薔薇の花びら舞う斬新なベルばらポスターに無駄に期待が高まっております。ヤバい、フェルゼンが超チャラそう。最高だ彩風氏。この路線ならかなり観たい





友の会から110周年記念ポストカードが送り付けられましたね。どうしようと思ったのですが、サイズがアクスタにちょうど良さそうだったので、月城さんと彩風さんのアクスタを製作中です。冷やし、プレス中にこのブログを書いております。柚香さまのは写真が今ひとつな気がー


自作だと気泡が入ったり反ったり完全クリアじゃなかったりはしますが(不器用)、自宅で飾る分には全然問題なし。キャトルレーヴでは1個7,000円で売っておりますが私にはこれで十分であります。(写真同じだし)


アクスタ作り楽しいのでおすすめです。キットを使えば割に簡単にできます。私は中川晃教チェーザレ様、鴛鴦歌合戦の礼三さんお春ちゃんコンビのを作って納戸に飾っております。納戸を開ける度に視界に推しの入る幸せ…!家事もはかどるというもの。


今ふと、中川晃教チェーザレ様の隣に藤岡正明ダンテを並べたいな…と思いついてしまった。最近やたら藤岡愛が私の中で高まっております。あんなに歌の上手い人はいない。自分はアッキーよりマサの方がもっと好きなんじゃないかと思う瞬間が度々訪れる昨今。


アッキーが神様的な歌うまならマサは人間的な歌うまと言おうか。友人がアッキーとの八ヶ岳コンサートの録画を貸してくれたのを観て異常に盛り上がり錯乱しております。どうみてもチンピラにしか見えないいでたち、道の向こうからこんな人が歩いてきたらソッコー避ける感じなのに歌い出すとどこまでも沁みる。なんなのこの人。


落ち着こう自分。


彩風さんアクスタが冷めてきた頃合いなので様子見てきますーそれではー

虎に翼、楽しく拝見しております。ふふ、と笑っちゃうシーンはたくさんありつつも、ふと涙が出ている自分に気づいてまたふふ、となる、そんなドラマ。


ストーリーもさることながら、オープニング曲と映像も好きでならないのです。初回から釘付け。「さよーならまたいつか!」米津玄師いいな、ヤバい歌詞書くな、とワクワクしながら毎回聴いてます。朝ドラなのに“空に唾を吐く“とか入ってくるあたり、お?と思うのですが瞬間、空に血の滲んだ唾を吐いてた、吐いているあの人この人の顔が浮かんできて、そうだな、みんな空に唾吐いてんな、と納得する。様々な女性たちが出てくる映像もとても素敵で、曲と合わせ世界が広がる。


私たちの歩いているこの道は、無数の女性たちの歩いてきた足あとからできている。名のあるなし、何事か成したかどうかは一切関係なく、ただただこの世を生きて、死んでいった女性たちの足跡が今の時代を作っている、という単純な事実。


たまたま主人公は能力も意欲もあり、女性の未来を切り開く素晴らしい人生を送っていくのでしょう。けれども、主人公と同じ時代を生きた、時代に順応して生きざるを得なかった、彼女ほど力も名もなかった女性たちもまた主人公と同じように、時代にとって必要な存在であったと思うのです。


私も名もない、日々をボーッと生きている令和の一主婦です。けれどそんな私たちが生きて、死んでいくことにも後世からみれば何がしかの意味がありましょう。そんな思いで、自分の生を素直に肯定することができるドラマだなー、と感じています。



てか、このストーリーに尾野真千子のナレーションが被り、小林薫が出てくるとか『カーネーション』好きとしてはめちゃめちゃ滾りますね、NHKの思う壺、大興奮です。脚本誰、と思ったらまさかの『ぼっち・ざ・ろっく!』の吉田恵里香氏とか、ツボり過ぎ…まさかの“ぼざろ“から朝ドラってルートがあるのか、すごい!とこちらも大興奮。ちなみに私は虹夏推しです。虹夏マジ女神


“お月のもの“描写はあれこれご意見もあるかもですが、私は全力で推したいと思います。やっぱ言わなきゃわかんないんで。いや言ってもあの辛さはわからんと思うが言わなかったらもっとわからんので。


私は最近、家族には全力で情報開示する方針にしております。注意喚起。メンタルも体調もめちゃめちゃヤバいから取り扱い注意!と口を酸っぱくして言うようになりました。どのくらい理解されているかは謎なものの、黙ってひたすら我慢しているよりは気分だけでもだいぶマシになりました。多少は気も使ってもらえますし。


いつかはわからんけど、「このドラマの生理の描写が物議を醸したらしいよー」「何それ、意味わかんなーい、さすが令和ヤバい!」て言われる日が来るといいわー、と思います。








宙組さん公演再開のお知らせがあり、おめでとうございますというべきところなのだろうか、モヤモヤしております。結局、合意文書以外の処分らしきものは何も見当たらないままの再開なのがどうにもスッキリしないのです…(詳細は4月4日投稿)


花組さん友会12連敗、月組さん友会12連敗、宙組さんスルー、となるとしばらく宝塚はご無沙汰になりそうであるな…と遠い目。鳳月さんの琥珀は当たれば見る気満々ですが当たる気しない、どうなるやらやら。



そんな魂の抜けた私にJBBコンサートCDの発売決定!との嬉しいお知らせが。これで生きていけるーー。


https://www.octavia-records.com/post/2404_02


ライヴ収録!嬉しい!!やはりこれはネットとかじゃなくて実店舗で予約するべきでしょ!と張り切って近所のCDショップ(死語…?)に行ったら、「まだ先方(レコード会社?)が予約受付していないみたいです」とのことで結局ネットで予約することに…何がいけなかったのか…。フライングし過ぎ?(4月12日時点の情報です)どっちにしても楽しみ!楽しみ!楽しみです!(大事なことなので3回)


デジタルシングル「アイドル」も発売、コンサートもあるとかで、色々動き出していていい感じですね、JBB。コンサートを拝見する予定は今のところないのですが、アルバムの内容次第では動き出すな、あるある


そういえばJBBって何の略なのですかね…とずっと思っていたら、JERSEY BOYS  BLACKの略なのか、今知りましたー。中川晃教さんと藤岡正明さんが一緒にお仕事してるだけで頬が緩むブログ主としては、至福のグループ…!東くんと大山くんもよき。2020のジャージー・ボーイズコンサート千秋楽?でアッキーが大山くんの名前を呼び間違えたのがとてもとても印象に残っておりますが、ここまでお付き合いの長い仲間になれるとは思ってもおりませんでした、これからもアッキーをよろしう!!

七海ひろき主演、舞台「サイボーグ009」に天華えまくんご出演決定とのこと、おめでとうございますー!再始動早くてびっくり!!ますますのご活躍をお祈りしております…。


しかし、七海ひろきおにーさまが、辞めジェンの新しいキャリアプランを切り開き、提示されていることに外野ではありますがワクワクしっぱなしです。七海おにーさまのご活躍はマジ素晴らしいですね。家族も「お、七海ひろきだ!」て勝手にライブ映像を録画しておいてくれるほどに七海おにーさまを認知しております。キングレコード所属なんですと、知らんかったわその情報…。趣味と自分の素材を活かした、時代に合った展開をされている七海おにーさま、今後の活動も楽しみにしております!!

舞空瞳さんが次作で退団されるとのこと、ご本人にもファンの方にも悔いのない作品となることを願っております。

(三谷政界コメディ+石田先生…視線がやや泳


※※※

映画「オッペンハイマー」を上映早々観てきたのですが、原作をちゃんと読んでからもう一回観たい!と読書中です。ブ厚めのハヤカワ文庫3冊…かなりボリューミーで上映中にちゃんと読み終わるのか謎。頑張るしかない。


不勉強過ぎてオッペンハイマー、という名前を今回の映画で初めて知ったのですが(世界史で習った記憶がない、単に私が忘れているだけ?日本の教育とは…と文科省のせいにしてみる…)原爆の開発を主導した物理学者のお話ということで、日本人こそ観ておくと色々思うところがあるのじゃないかと思いました。我々の感想をこそ制作サイドは聞いてみたいんじゃないかなー、とも。バーベンハイマー騒ぎがあったり、日本で上映されるの?いつ?と思っていたので無事公開されて何よりです。


オッペンハイマーが作り出した原爆が世界のあり方を一新し、その延長線上に我々が生きている、というつながりをひしひしと感じさせる作品で、味わい深いというと語弊があるが効いてくるものがある。どっからかミサイルが日々飛んでくるのが日常となっておりますしー


原爆投下後の現地被害の詳細な描写がないことが一部批判されているようですが、原爆投下そのものに関して賛否が分かれているアメリカの作品であることと、オッペンハイマー自身が現地の様子を自分の目で見たわけではない、ということを考えるならばそれはそれで妥当ではないかと思いました。頑張って描写を入れても反発して観てもらえなかったら意味ないし。逆にはっきりとは映像にはしていないことの怖さもあると感じる。原発開発成功後の群衆の熱狂ぶりの描写は見事で、その熱狂の反対側に広がる漆黒を感じさせるものがあります。そして投下後のオッペンハイマーの苦悩と行動から逆算して広がる想像


原爆の父の伝記映画というと、歴史のお勉強的なニュアンスを感じてしまうところではありますが、音楽も映像もオッペンハイマー、という一人の天才の内面の動きを繊細に表現しており、歴史に興味がなくてもとても楽しめる映像だと思います。特に若かりし日の内面の葛藤、彼の脳内で広がる物理学世界のイメージの映像は面白い。実際あんななのかは誰にもわかりようがないものの、天才の脳内ってこんな?という疑似体験の楽しさ。原爆実験に向かって盛り上がっていくシーンの音楽の使い方も絶妙で、劇伴の力を感じさせます。あそこの音楽使いはマジで怖く効果的


注意事項としては、とにかくたくさん人が出てきて次々と色んなことが起こるので、情報を消化しづらい。おそらくオッペンハイマーという人物の歴史はアメリカ人にとってはそこそこ既知という前提で作られているので、名前すら初めて知りました、の私からすると初見の情報量が多すぎる。あとアメリカ史も綺麗に忘れていたわけで、赤狩り…なんか習ったな…とかボーッとしているとどんどん置いていかれる。ネットとかでいいので彼の人生のざっくり年表を見ておくとだいぶわかりやすくなる気はします。


あと、一番大事なのは、


長い


3時間きっちりあるのをうっかり忘れて出かけた結果、途中でトイレに行かざるを得なかったので、頻尿の自覚のある方は水分摂取を控えるなりオムツするなり対策をしていきましょう。一部観劇オタの間で言われている「餅を食べるとイイ」て噂は本当なんですかね?責任は取りません。


※個人の感想です。