こんにちは!


躁鬱大学卒・オーキド博士です*






◆今日の躁鬱大学の言葉


『今から作り話をします』と前置きして話そう



⦅詳細はこちら⦆

https://note.com/kyoheisakaguchi/n/n5e72645acba5?magazine_key=m17c5c94dfa47




躁鬱人は感覚で生きているので、出来事の記憶ではなく、感覚の記憶を持っています。


でも、実際話すのは出来事であるため、記憶が捏造されることがあるそうです😂笑


なので、『ノンフィクションです』のように、前置きしておくといいとのこと🤔



それでは今から、私の『作り話』をします🤭


以前少しお話しした、薬親の母から救ってくれた、親友のお話です。



===


事故で亡くなった親友


彼女は長年鬱を患っていましたが、


時々テンションが高かったり、

真面目にやってと怒られたり


ブログのコメント欄で同じような方がいらして、もしかしたら、双極性障害だったのかもしれないと気づきました。



そんな親友との出会いは、幼稚園。


仲良くなったのは、小5


3では同じクラスになりました。


普段、先生に絶対反抗しない、The優等生な私ですが、


唯一、先生のせいで泣いた親友を見て、1度だけ反抗しました。


私はいつでも彼女の味方でしたし、

彼女もまた、

いつでも私の味方でいてくれました。



私の母と親友も仲がよかったですが、あることをきっかけに、母が親友のことが苦手になり、その話を聞かせれた私もまた、親友と距離を置いてしまいました。


そして距離を置いたまま、親友はさらに遠い天国へと行ってしまいました




私が躁でおかしくなったとき


親友がそばにいるような感覚になりました。


子供が書いた文字が、親友の文字と同じに見え




ピアノに並んでいた3つの楽譜


don't know whyノラ・ジョーンズ

(なぜか分からないけれど)


『人生は夢だらけ』椎名林檎


You raise me upケルティック・ウーマン

(あなたが私を引き上げる:あなたがいてくれるから)


親友からのメッセージに感じました。



他にも、こんなメッセージ





(2810は、もう一人仲が良かった男友達の子供と、私の子供の出生体重の数字。ピッタリ同じだったんです。出生日も1ヶ月違いくらい)



その他にも、いろんな親友からのメッセージが届き、


私は混乱して、保護室に入りました。



入院している時、ちょうど彼女の3回忌であることに気づきました。




双極性障害を発症して、いろいろ大変だったけれど、


病気と分かったからこそ、いろんな気づきだったり、ブログ発信だったり、試行錯誤したり、


逆に良かった面もあります。


もしかしたら、双極性障害は、親友からのプレゼントだったのかもしれません。



そんな親友が残してくれた、結婚式の時に書いてくれた手紙


『中学生の時、

 先生から守ってくれてありがとう』


『無理しないでね』


『いつでも味方だからね』


どんなに離れていても、

彼女は私の一番の理解者であり、

私の味方であり続けてくれています。


まさに、You raise me upです。


⦅和訳付きです。よければ聴いてみてください☺️⦆




今年も、彼女のお誕生日には、

納骨堂に会いに行こうと思います。



そんなお話。


『作り話』だったということで。


お読みいただき、ありがとうございました☺️



◆神田橋語録はこちら↓(A4 3枚です)


https://hatakoshi-mhc.jp/kandabasi_goroku.pdf



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