最高の怪獣プロレス

怪獣たちの戦いから大きな被害を受け、復興していく地球。

特務機関モナークはコングを海中の施設に保護していた。

ある日、フロリダの企業エイペックスをゴジラが突然襲撃する。

潜入ユーチューバーはその地下であるものを見るが…。

モンスターバース第4作。

勝ち残り組の決勝戦…w

オープニングでトーナメント表みたいに

表現されていてカッコよかったですw

 

そんなわけで数十年ぶりの日本代表怪獣VSアメリカ代表怪獣。

大迫力のプロレス、楽しませてもらいました。

 

人間ドラマとか怪獣設定とか

作品を重ねるごとに更に

どうでもよくなってきますw

トムヒもブリーラーソンもいないしね!

ペニーワイズを演じたアレクサンダー・スカルスガルド君

頑張ってたし

小栗旬ハリウッド進出で存在感出してたけどね!

…扱いが雑すぎて泣けました…。

そして前回苛立ちマックスにしてくれた博士の娘

マディソンちゃんも再登場したのに

特に何もしてないし!!ただのカメラ状態。

 

人間側のやることなすことは突っ込みどころしか

なかったです。

コング側に心通わせられる女の子がいるのは

ずるいなあ。絶対こっちが正義じゃん。

でもまあアメリカ映画だしね!

言葉での意思疎通も可能だったのには驚きました。

 

その分ふりきってすばらしかったのが

怪獣同士のガチンコふぁいと。

中盤の海上での戦いは舞台が生かせてて

ゴジラが海から来る恐怖がよく出てました。

 

そしてクライマックスの勝負!

香港のきらびやかなネオンと摩天楼が

景気よくぶっ壊され画がきれいで

放射能どうでもよく組み合っての戦いは

拳に力が入りました。

 

最後の勝負はもう胸熱。

地下でのコングが故郷に帰って

王様の剣(でもないけど)みたいなことを

していたのは嫌いじゃないw

で、怪獣が武器ってどやねん…と思いつつ。

 

最後の一撃のシーンで

ああ、これがやりたかったのねと納得。

 

製作者の描きたいところが

思う存分描かれてた

頭空っぽにしてみる映画でした。

期待は裏切りません。

でも予想も裏切りません。

 

楽しめる映画でした。

 

…主役の吹替

津田健次郎さんと知ってもう一回くらい…と

思ってしまいました。

 

【モンスターバース 過去感想】

キングコング髑髏島の巨神

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ