ヴェッセンの血塗られた興行…
森の中で余生を過ごす仲の良い老夫婦が惨殺された。
現場には馬の蹄のあとがあり、
血のついた指紋が残されていた。
指紋の主は軽犯罪で逮捕され仮出所したばかりの
ディミトリという青年。保護観察官に聞くが要領を得ず、
ディミトリの働いていたボクシングジムで友人のブライアンに会う。
彼はヴェッセンで、事情を話すと心当たりの場所へと案内してくれた。
しかし、直後ブライアンは誘拐されてしまう…。
うおおおお今回も胸糞悪い!!
趣味と実益のために立ち直ろうという人間をさらい、
無理やり命を賭けて戦わせる。どこの中世だ!!
保護していた人物(怪物)が黒幕で
表の仕事で品定めをするというのは
10話の臓器ビジネスでも同じでしたが…
うん、この手の話は気持ちよく腹が立ちますww
老夫婦は完全にとばっちりだからもっと可哀そう…。
ディミトリも殺人者になってしまったことに変わりはなく
完全にスッキリはしないお話でした。
そしてどうやらレナード警部もルール違反しない限りは
興行を認めていたようで…。
重大な違反のため、主催者テイモアは
しっかり制裁は加えて終わりましたが
ヴェッセンの社会が垣間見えて
面白さと恐怖がありました。レナード警部は何者でしょう…
そして教会で警部に「憤怒」(?)をささげた人物とは。
モンローとの信頼関係も着々と
築けてるようで。例のトレーラーに
ニックが入れてくれたことは、信頼の証と取って
モンローも嬉しかったみたいですね。
今回は酷い巻き込まれ方をしちゃいましたけど。
ニックも身を挺して助けに来てくれて!
友情に胸がぬくもりました…。
ただ、記念日にひとり待つジュリエットさんは…
一筋の亀裂が入りそうな…。
分かりやすすぎるシーンでした。伏線開始です。
次はアニメ感想。「魔法少女まどか☆マギカ」5話
幸せは続くのか…
【GRIMM過去感想】
season1
EP1 グリムの末裔
EP2 通過儀礼
EP3 警告
EP4 誘惑
EP5 死の舞踊
EP6 宿怨