窮鼠だって蛇を噛む。
{AD17D126-A558-4AA4-8FD4-F3C2275A09EF}
ある男が喉をドライバーで一突きされ
ゴミ箱に遺棄されていた。
ドレイクというその男は、恋人のナタリーに
日常的に暴力を繰り返していた。
隣人のメイソンと階下のマーティがナタリーを助けたのだが、
ニックはこの2人がそれぞれ
蛇の魔物ラオズィンシュランガと
ネズミの魔物マウズハーツであることに気づく。

一方、モンローは新たに大仕事の依頼が来て
喜んで駆けつけるが謎の襲撃を受ける。

そしてジュリエットは謎の車が見張りに来ていることに気づき…


今回は抑圧され続けた悲しい息子の暴発。
長年父の介護をしつづけながら我慢を繰り返し
てきた息子に対し
役立たずと罵り続けてきた父親が
全面的に悪い。
もし健康的なときに良好な関係なら
そこまで暴発する事もなかっただろうに。
辛くなるお話でした。

まあ今回殺されたのは
誰も彼も父を想起させる傲慢で
支配的な嫌な奴ばかりでしたから
そこはまあいいか。(しれっ)
そしてラオズィンシュランガ弱っΣ(゚д゚lll)

ナタリーさんの男運のなさにも
一抹の悲しみを感じました。
だってメイソン選んでても
絶対支配してくるよ?あれ。
マーティが言った言葉を忘れないで欲しいです。
怖い目にあわされたけど!

そしてグリムに手を貸すモンローへの警告。
きたなあと思いました。
モンローが受けてたつと言ってくれるとは
正直思ってませんでした。
まだ本気で言ってる?とちらっと思いました。
モンローごめんなさい。

ニックの私生活にも影が。
うん、ニックは無害です。
人間にとっては。

グリムの血の闇が近づいてきていそうです。


【GRIMM 過去感想】