今回絡新婦かな。

画廊に訪れた狼のヴェッセン・ライアンは美しい女性リナに出会い、

自宅へと誘い襲い掛かるが、返り討ちに会う。

翌日ミイラとなって発見されたライアン。

ニックはトレーラーの中で調査すると

日本の絵巻物を見つける。そこに描かれていたのは

蜘蛛のヴェッセン「スピナドット」だった。

 

序盤の事件ではリナは正当防衛じゃん!

と思ってましたけど、

テーマは別にありました。

生物としての本能に逆らえず、

また殺さなければ自分が死んでしまう、

そして大事な人を殺してしまう。

そんな苦悩が見え隠れする切ない物語でした。

ただ…本能故についでに盗んじゃう

光もの(ロレックス)を旦那にプレゼント→娘が持ち出す

→足がつくって過程が気に入らない;;

苦しんでる割にはプレゼントにするし、

知らないとはいえ親のもの持ち出す娘も

何か嫌。

そんなわけで、同情しきれないご家族でした。

娘も今後同じ運命が待ってるわけだし。

解決することはない問題でありました。

 

切なさはどちらかというと

本能をふりきって老化を享受する

同じスピナドットのシャーロットさんに感じました。

悲しいと思うならこれくらいやってみろとすら

思う…。

 

日本ネタを出してますけど

あんまり関係なかったです。ちょっと残念w

 

で、自宅をストーカーされて

原因となったビーバーおじさんのところに強襲するニック;;

もっと優しく言ってやれよと思いました。

なんかニックは塩対応きついような…。

 

【GRIMM 過去感想】

seoson1
EP1 グリムの末裔
EP2 通過儀礼
EP3 警告
EP4 誘惑
EP5 死の舞踊  
EP6 宿怨 

EP7 森の中の少女

EP8 復讐のゲーム

EP9 父親の影

EP10 臓器ビジネス