入院して心身の準備を整え、いよいよ手術に向かう日を迎えました。
ここに至るまで担当医師は細やかな治療情報を聞き、納得し「泰然自若」と身を委ねる覚悟はできていました。
医師からは「体力的にも、元気なうちに手術に臨めることで平均寿命を全うできるよう全力を尽くします」と話してくれた言葉を力強く感じました。「よろしくお願いします」と握手して手術に備えました。
昔の心臓外科手術なら8時間の手術時間がかかったそうです、最近では平均5時間が平均だそうです。
早期発見していただいた医師に感謝を伝えて手術日となりました。
早期治療・早期回復を目指して一レイキ実践者として1月23日を意気揚々として臨みました。
手術室の前で家族と笑顔でお別れして、手術室の入り口からは担当の医師グループが迎えてくれました。
これから手術とは思えない元気ですね!と看護師さんに見送りの言葉をいただき、担当医師チームに促されて、手術室へいよいよ本番だなという気持ちで臨みました。
しっかり担当してくださる手術医師チームに挨拶して診察台に横たわりました。
素早く全身麻酔の担当医が来ました、いよいよです「しばらくは心地よい無空間を楽しんでみよう」と決意していました。ここから先は無意識の世界を漂っており、時間を超越した世界へと旅立ち浮遊している感じでした。
手術中に感じた出来事はと小川先生から聞かれたとき、そですね暗闇の中に一条の光が現れて、元素に戻るような意識世界、その時に私と言う小宇宙を見守ってくださる方々がいたのです。
今は亡き両親も心配して見ていました、多くの存在がいたのですが、その中にハッキリと確認できたのは最初は高橋三善さん、次に小栗允裕さん、その後ろに岩渕正巳さんの存在が精妙でした。
皆さんレイドウレイキのマスターであり既に他界されて霊界においでになる諸氏が心配して見守りに来てくれたのでしょうか。私たちは見守っていますから安心して手術に臨んでくださいと共鳴していました。
その3人の存在を照らす、さらに強い光が輝いています、それは私たちの源泉である臼井甕男先生でした。
臼井先生の霊光の周りには観音様が見守ってくれている様子を感じていました。
思い込みの幻想だと感じる方にはそれでいいのです、私は有難いことに霊界から見守ってくださる存在と分かち合えるだけで感謝でした。
遠隔ヒーリングチームの皆様には手術中の遠隔は一時中断していただき、医療的現場で活躍している一部のもの以外は手術の無事を祈っていただいておりました。
後に医師から聞く手術時間は実質3時間だったそうです、無事に終わったようで、その後ICUに移動して意識が戻ったのはさらにしばらくの時間がかかったようです。
少しづつ意識が戻ると、担当看護師さんから「今は何時かわかりますか」と問われました。
ICU(集中治療室)では意識朦朧とした患者にとっては時間の世界に引き戻されていく摩訶不思議な時間の始まりです、「今は夜9時ですよ」と聞いて驚きです。それを聞いて朝10時から始まった手術前に全身麻酔がかけられてから、11時間も長き無境界を漂っていたのでしょう。
意識を少しづつ戻しながらICU(集中治療室)の生存をかけた入院生活で一番厳しい3日間が始まったのです。
手術日の朝からは脱水(水を飲んではいけない)断食(ものを食べてはいけない)の2つ日間が始まりました。
水を飲めるのは当たり前、ものを食べるのは当たり前とお考えの皆さんには耐えがたいICU生活です。
自分の精神力との葛藤です、どう対応したかはまた次のブログで書きましょう。
いつもありがとうございます。