入院生活は始まり手術前4日間は検査の連続でした、それと合わせて術後の為にリハビリも始まりました。
こちらの病院は心臓血管外科に医師たちのチームと看護師チームそれを取り巻くリハビリチーム、栄養士グループ、薬剤グループそして配膳チームが一体となって病院側のハートチームとして患者さんに向き合っています。
皆さん気さくで、笑顔を絶やさず、元気にそれぞれの持ち場をテキパキと担当されていました。
朝6時起床から始まり夜は9時には就眠の規則正しい一日の始まりです。
面会は午後2時から5時まで感染症予防のため、一家族一人15分の制限付きでした。
私はこれまでコロナ感染拡大で中止していた宿泊瞑想修行にいるようで、なにか心地よさも感じていました。
何もしてはいけない修行の日々と言ったらいいのでしょうか。
朝いちばんお茶を配膳してくれる係りの方が元気よく「おはようございます」と寝ている患者は起こされます。
私はその声を聴く前には発霊法を行い、セルフヒーリングもして、就眠していたベットを浄化して、布団もたたみ係りの方を朝のご挨拶、言葉を掛け合えることは心地よいものでした。
その後、夜勤の看護師さんが検診、体温・血圧・酸素量・脈拍・体重のチェック、一日3回の測定が行われ日勤の看護師さんにバトンたちします。若き看護師さんのハードな仕事ぶり、立派です。
その後は食事の配膳があり、名前をチェックしていただき、サービスされた食事を無言でいただきます。
最初の4日間は健康状態でしたので、淡白な味になれるために味わうこともなくせっせといただきました。
これが手術前まで4日も続きますとだんだん日常生活で食している塩味がどんどん減塩されていき、美味しいという表現が薄れてきます。
このことを察して栄養士さんは先刻ご承知のようでいろいろと患者さん側の意見を聞いているようでした。
無理難題をいう患者もいることでしょう、それをひょうひょうと聞き流すことのできる栄養士さんも大変です。
しかし、そこにはちゃんと身体が教えてくれるサインとして体重がだんだんと減っていくのです。
その効果性はいずれ入院生活の後半でわかるのですが、塩分量と体重が関係深いことを知らされるのです。
水は多く飲むようにと指示があります、排尿とも関係しますが、心臓への負担軽減を促進するために水を大量に飲みます。
そこに、リハビリチームがきて術後の筋肉量軽減を少しでも抑えるために軽いリハビリが続きました。
寝たきりでは肩や腰、背中のはりなどに少しでも動きが取れるようにプログラムが組まれていました。
最初は軽めのメニューから後半は割と負荷を高めて筋肉量の復元を目指しての運動時間です。
病院内ではこれから手術に向かう患者に対して態勢つくりにサポート体制はしっかり取り組まれていました。
私はそれ以外のプログラムとしてレイキチームから送信していただく遠隔ヒーリングを受けることが日課でした。いつも朝一番で送ってくださる方がいて日々4時半起床の私に3時過ぎから遠隔ヒーリングが注がれます。
有難うございました、朝一番の遠隔ヒーリングから一日は始まりました。その方のレイキから始まって一つ一つの霊光が横たわる身体の周りに輝きだします、最後は一帯となってグルグル回転している感じがしていました。
このエネルギーを受け取ることで心は軽くなり、前向きに手術に取り組めるそんは原動力となったのです。
それだけ多くの皆さんから送られてくるレイキエネルギーの密度・微細であるかを再認識しました。
このような準備万端整えながら1月23日の手術日を迎えました。
今日の写経会から仕事復帰を目指していましたが、まだ術後間もないため、もう少し待てと医師からの助言で、参加された皆さんとお目にかかれることを楽しみにしておりましたが、参加できず残念に思います。
よき写経のひと時をお過ごしください、次回4月には参加できるように養生いたします。
平癒回復祈願 令和7年2月11日 合掌
2月11日に開催されたレイドウレイキ本部の写経会とヒーリング会は小川先生からの報告で無事に終わりました。参加された皆さん有難うございました、次回にはお目にかかれることと思います、元気に会えるよう精進します。