私はレイキの道を歩んでから、人生を大切に少し丁寧に生きてみようと考えるようになりました。
誰にも逃れることのできない死を迎える時に「いい人生」だったと終われたら本望です。
昨日総務省が人口国勢調査で65歳以上が4分の1を超えたと発表していました。
統合医療に関わる医師はこれからの時代はQOD(quality of death)を目指してQOL(quality of life)に生きることが大切だといいます。
末期がんのクライアントさんにホスピスを訪ねて緩和ケアで施術させていただくときや自宅療養されている方と接すると「ありがとう」という言葉がいつも聞こえてきます。
悲しいお別れが間もなくなのに「ありがとう」の響きは穏やかな空気となります。
最愛の家族にも守られて穏やかに死を迎えることのできるクライアントはお幸せな人生だったろうと感じるのです。
与えられた寿命を全うすることも、もちろん幸せなことです。それでも平均寿命に近づけば「死」を意識することでしょう。
幼少のころから病弱だった私が今こうして、人生にやりがいと生き甲斐を授けていただき「霊気」の素晴らしさを次世代にお伝えできることは幸せなことです。
一日一日、一人一人と出会い、レイキ療法すること・レイキヒーラーやマスターを育成すること、その日々を心身共に元気に過ごせることの幸せを、「死」というゴールから見極めてみることも真の霊気学かと思うのです。
今日だけは・・・の志で「生かされていることに感謝する」レイドウレイキはそのように伝えて参ります。