レイキヒーリングの今昔話そして次の世代に |  レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

 レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

東京都品川区大井町レイドウレイキ主宰、ヒューマン&トラスト研究所
レイキ専任でいよいよ32年目を迎える、レイキヒーリング施療とレイキヒーラー養成講座。信頼のレイキ療法、西洋レイキと伝統霊気の融合であるレイドウレイキの活動。

大井町にレイドウレイキ本部が移転して2年になります。

21年前に水道橋で産声を上げて、始まったレイキヒーリング、今でも誰でも理解されたとは思えませんが当時は新宗教・カルト集団か、そんな目で見られていた時代からヒューマン&トラスト研究所はヒーリングの研究をしております。

開業してもお客様はなかなか現れず、知り合い友人を招いて私自身の実体験を基にレイキヒーリングについて熱く語っていました。


鍼灸マッサージの先生からは「3年ぐらい収入がないこと覚悟したほうが良いですよ」と言われていました。

治療の実業界でいう、「成功者(金持ち・名誉・地位・権力)に至るには険しい道ですね」と厳しい言葉をいただきました。

それは今まで築き上げてきた人生をリセットするくらいの覚悟が必要となることを求められました。

目には見えないエネルギーの世界をどのようにご理解していただくことができるでしょうか、そのような時代だったのです。

レイキによって救われたこの命をレイキヒーリングに注ぐことは既に覚悟の上です。


始めて来院して下さったのはある医師でした、海外の代替療法で紹介されたレイキ療法の英文を読まれたその方は末期がんで余命宣告を受けていました。

家族と共に都心の病院で治療を受けてその帰り道に「レイキ療法を受けたい」と水道橋を訪ねてくれたのです。

その医師は本心からレイキ療法を施術してくれるところを探していました。


それがレイドウレイキのレイキ療法の本格的なスタートだったことを忘れません。

レイキ療法を受けた当事者のその穏やかな姿は付き添われた家族が目にされて、その姿はさっきまでの痛々しい姿ではありません、顔色はよく、微笑みもあり、安堵している姿を見守っている家族も共に喜ばれていました。


この手法は家族にもできるか問われて、大切な家族に手を置いて差し上げることは最高の支えとなることを伝えると、二回目の来院から求めに応じて家族にレイキヒーリングの指導が始まりました、これがレイドウレイキのヒーラー養成コースの原点です。

思い返せば21年前レイドウレイキはこのようにしてレイキヒーリングを求めてくださるご縁ある方々と分かち合い今日に至ります。


あれから霊気・レイキ・reikiの世界はいろいろな観点でご縁ある皆様が百花繚乱のごとく広く普及されました。レイドウレイキを学ばれたレイキマスターもプロとして開業しています、レイキヒーリングの実践者として一人一人としっかり向き合えるマスターを育成できることを嬉しく思います。

今日は大井町育ちのレイキマスターがサロンを開業される日です、今は昔とは違いヒーリングへの理解も深まり分かち合う時代へと発展してきました。