レイドウレイキの役割を大きく二つの項目に分ければレイキヒーリングを受けて心身の回復を図ることと、レイキヒーラー養成コースで癒されたヒーラーとなり慈悲と慈愛の或るリーダーを育成することにあります。
レイキヒーリングは特定の病症のみに絞らず、総合的な癒し効果を促進することを目的にセッションを受けるクライアントが多くお見えになります。
臼井レイキの基本は霊気療法にあるわけですから、医療の現場で提供しないヒーリングを通して自己治癒を活性化して個々の素晴らしい変化を共有していきます。
「信じても信じなくてもレイキは効果を現す」とレイキの○○効果と知る人は多くいるようです。
(また前部には宗教では無いと言う部分がありますが、臼井先生はレイキを宗教にしなかったことは一大威光とも言い伝えられています。)
これは、臼井先生の公開伝授の件で、意識の欠ける重篤な方にも、年輪も行かぬ子供にも療法してその効果があると云う文節を引用しているのです。
信じる信じないにしろ臼井霊気療法に来ているのですから、そこに引き合わせた方はレイキを信じている方だったのではないでしょうか。
私もレイキヒーラーとして縁或る多くのクライアントに療法してきましたが、誰もが最初から信頼の念で接することはなかなか難しいことは事実です。
最初は鎧を着けている上からヒーリングするようなケースもあります、それが2回目には鎧を脇に置きヒーリングが受け取り始めます、そして3回目には手放しになってレイキの味わいをお感じいただけるようになるのです。
約1時間の時の流れは体の隅々まで流れ出し、その心地よさは言葉では表せません。
1回受ければ奇跡が起きるような、虚言は決してレイドウレイキは云いません。
レイドウレイキのヒーリングは相互に信頼関係も構築しながらの共同創造作業なのです。
重篤のクライアントのヒーリングを見ている家族は私に云いました「家族の私でも出来るでしょうか?」そばにいて先生と同じようにしてあげたいと思います。
「こんな安らかな顔は見たことがありません」ヒーリングを終えた後の家族の喜びの声、そのような経験を基礎に、レイドウレイキヒーラー養成コースが始まったと記憶しております。
私はレイドウレイキヒーラーを育成するに当たっては「レイキに対しての確信と真心を育成する事を命題にしています。
レイキを信じる事の出来ないヒーラーではその喜びの効果は共有できません。
真意でレイキを欲する皆さんと「真剣にレイキを分かち合いたい」この願いがレイドウレイキの根本理念であります。
今日のレイキ普及である「安全・簡単・安価」を代表するヒーリング技法だとすればレイドウレイキは「和して同ぜず」本当に学ぶ意志を持ち、真剣にレイキを実践して自身ならびに関わる大切な方へのヒーリングを分かち合いたいと願う皆さんにレイキの真髄を提供して行きたいと考えます。