明けましておめでとうございます。
2007年最初のセンターのワークとして、レイドウレイキ交流会を終えました。
通常の交流会ではレイキを習った事のある人も、
また他スクールの方もどなたでも参加可能の会ですが、
年初の交流会だけはレイドウレイキの卒業生を対象として行なっています。
それぞれ一年ぶりの人もいますし、また交流会にいつも参加してくださっている人もいて、充電と新年のアファメーションのために活用していただいています。
今年は午前中に幸力の会で、臼井甕男先生のお墓参りに皆さんは行ってこられました。
雨が降りしきる中で、臼井先生は皆を迎えてくれました。
昨年に出会い、数ヶ月の間に周囲の人たちから、「綺麗になったね」「なんだかオーラが輝いているよ」「すっきりした感じ」などと言われたH.K.さん(女性)が、一年の初めに感想文を下さいました。
よくセミナーの中で青木所長が「砂の中のダイアモンドを探せ!」といいますが、まさしく自分のダイヤモンドを探し出したひとなのかもしれません。
すべての人にそのダイアモンドはあります。仏教では仏の種と言いますが、
一生種に気づかない人もいます。その種を発芽させ大きく育成する人、
レイキも同様、その人の持つ本来の力を引き出すことから始めます。
日々がレイキを生活に生かすということなのだと思います。
だから、レイキは「生活術」なのです。
今年もご縁ある皆様とレイドウレイキを通して、ひとりひとりの輝きに貢献してまいります。
それではH.K.さん(女性)の体験談をご覧下さい。
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昨年をふり返って
(苦しみと迷いの人生から、光と感謝の人生へ)
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以前の私は、過去に縛られて生きている人生でした。
幼少の頃に病気をして辛かったことや友達にいじめられたこと、
両親に対する様々な不満、楽しいとか嬉しいとか感じられず、
やりたいことを見つけられずにいました。
そんな自分を認められず、人に気付かれないように隠して生きていました。
トラウマセラピーを受け、過去の自分の辛い思いを吐き出し、一時は楽になったりもしましたが、過去の自分と向き合えば向き合うほど、執着はさらに強くなっていき、いつのまにか苦しみのスパイラルに巻き込まれていました。
そんな時に、出逢ったのがレイキです。
最初は「こんなことやっても無駄じゃないのか」と疑いながら、
でも藁にもすがる思いでヒーリングを受けていました。
ヒーリングを受けているうちにだんだん元気になり、過去ではなくこれからを生きよう、という気持ちに変わって行きました。
少しずつ新しい場所に出かけて行くようになり、いろいろなところでいろいろな人と出逢い、本当にたくさんのギフトをいただきました。
そしてあるとき突然「両親への感謝」を体験する一瞬があったのです。
ビックリしたと同時に、溢れる感謝で胸がいっぱいになりました。
もしかしたらこれが愛かもしれない、そうなら自分の中に愛は在ったのだ、
と感動でいっぱいになっている自分がいました。
レイドウレイキの門を初めて叩いたのは、昨年の4月でした。
小学校の親友のNさんと、トラウマセラピーをともに過ごして来たKさん、
私の心の奥の源泉ともいえる部分を共有する二人がいたこともあって、施療会に参加させていただきました
。
そこで青木先生に初めてお逢いしたのですが、先生は「私たちの友人」とおっしゃってくださり、その言葉になんだか感銘を受け
「ここでレイキを教えていただこう」と決めました。
以前に他のスクールでレイキの第2段階まで伝授してもらいましたが、そこでは「レイキは勝手に流れる」のだからヒーラーとしての在り方、という考え方はありませんでした。
しかしレイドウレイキは実践のレイキです。
日々の生活に追われ、初靈法やセルフヒーリングを毎日実践出来ない自分に落ち込んだり、
他人と比較して優越感を持ったり、劣等感を持ったり、ほめられても疑ってしまい素直に受け取れなかったり、葛藤の連続でした。
第3段階だったと思います。
「ヒーラーは、相手の光の部分を見つけてあげることです」
という先生の言葉が心に響いて実践しようと努力していました。
しかし人を疑うことに慣れてしまっていたので表面的には出来ても、
心の奥底から出来ません。
だから実感がありませんでした。
そうしようともがいても、そうじゃない、って思う心が下にあり、
まさにアクセルを踏みながらブレーキをかける感じでした。
そんな時「他人は自分をうつし出してくれる鏡だ」
という言葉を思い出し、今まで自分の光の部分を見つけることなどして来
なかったことに気付きました。
「私は自分に出来るだけのことをやっている。出来ないことは出来ないでもいいんだ。自分に出来ることを精一杯しているのだから」と、
なぜかすとんと落ちて、出来ない自分を責めなくなりました。
そして、出来ることを精一杯やっている自分を心から認めることが出来ました。
他人と比較することもなくなりました。
それから、どんどん自分の光の部分を見つけてあげられるよう
になりました。
そうすると不思議に、他の人のいい部分を見つけて、心からほめることが出来るようになったのです。
そうすると、相手も嬉しいし、その相手の喜びを感じた自分の内側からパワーと喜びが溢れて来ます。
それでも時々、日々の生活や他人にもまれて時には闇のスパイラルに入ってしまう時もあります。
そんな時は、まさに「お試しの舞台」が用意されていて、
これでも光を保ち続けられますか?といわんばかりですが、
またそこから抜け出たときの喜びはひとしおですね。
そして、そういう出来事によって自分の光の道がさらにクリアーにはっきりと自分の前にあらわれる感じがします。
まだまだ、まだまだ、道の先には何があるのかわかりませんし、
これから乗り越えたり新しくチャレンジしなくてはならないことも多いと思いますが、そんな充実した人生をこれから歩ませていただくことを誇りに思い、
長い文章を締めさせていただきます。
すべての人が、光の人生を歩むことを願って!!
最後に、このような文章を書く機会を与えてくださってありがとうございました。
この文章を書くことで、さらに喜びを実感し、新たな気持ちで今年を始めることが出来ます。