かりそめの言の葉草もともすれば ものの根ざしとなる世なりけり(寄草述懐)
うっかり言ってしまった言葉が時として問題発言となってしまう世の中である。
口から出てしまった言葉は取り返すことは事は出来ません、特に厳しい言葉を発してしまったとき、その発言の真意が理解出来ないまま聞き手の心に重く残ることがあります。
その言葉のやりとりが原因となって人間関係が悪化したり葛藤してしまったり争いの元となることもあるのです。
私もそのような苦い経験を積んできました、善かれと思う言葉も時として受け手には痛みが伴うこともあるものです。
レイキヒーリングは心に刺さった串を抜くことや傷を癒すことに活用するべきものであり、人の心をこじ開けて土足で上がり込むことをしてはなりません。
御縁あって出会えた生徒さんを尊重して下さい。
学びを受け取る準備は大切です、与える側の思い込みで指導すれば人は傷つきます。
教学相長、教えることは学ぶこと指導者としての原点を決して忘れないようにしましょう。
レイドウレイキに関わるマスターの皆さんはそれぞれに立派な社会人であり、個性ある得意の分野を内在しているマスターであることを認識しておりますが、レイドウレイキとは愛と平和を基調としているヒーリング研修であることをもう一度再確認してご指導お願いいたします。
厳しいご批判はレイドウレイキ本部に寄せられます、マスターを育成した本部の対応できることはその問題をしっかり受け止めて改善することです。
問題解決に向けてお話が本部に持ち込まれることで、ことの重要性を知らされることがあります、本部は裁きの場ではありませんが問題の提示に対して改善改造することでレイドウレイキの本質をご理解いただきたく敢えて教訓を提言しました。