本日は
↓↓↓こちらの続きです。
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三蔵さまが背負っていたもの。
↓↓↓Wikipediaにて
- 13歳で三蔵法師の称号を継ぎ、「聖天経文」と「魔天経文」の継承者となるが、敬愛する光明を目の前で殺され、 聖天経 文を持ち去られてしまう!経文と師の仇を探すべく金山寺を下山。経文を4年間探し続ける。
その道中に襲ってくるヤツを殺し続け生き
延びてきた。
- 16歳のとき聖天経文の行方について三仏神に謁見したことをきっかけに長安の慶雲院に留まる。
「確かにそんな死んだ眼では
何ひとつ見つけられんじゃろな」
「は まったくだぜ なにが三蔵法師だ
こんな血腥い人間を捕まえて 最高層だと?
どいつもこいつも反吐が出る」
殺られる前に殺っただけの事だ、
ただオレが生き延びるためだけにな!!」
三蔵さまのお言葉が、私の胸を貫いた…
こんなんなってもまだ良い人でいようとか、家族のためにだとか、偽善ぶっている自分が気持ち悪く感じて...
三蔵様のお言葉をお借りするならば。
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「は まったくだぜ どいつもこいつも反吐が出る。こんな時だけ頼る親も…
これまでの生活がどんなものだったかなんて、知りもしないで、勝手なことを言う親戚も…
死ねと言わんばかりの生活を強いて、罰だのなんだの、
話し合いたかっただけなのに、それさえも止められて、頭がおかしくなる⤵︎
ズルいやり方だったかもしれない、でもそんなこと考える余裕なんてなかった…
殺られる前に殺っただけの事だ
ただ私が生き伸びる為だけにな!!」
なのに 罪悪感が重い
その事で傷つけたくない人まで
傷つけることになってしまったから
孤独が
狂気が
後悔が重い
この命が
生きてゆくことが
こんなにも重い
「そうやって無理に吸い込むから咳き込んじまうんじゃろなぁ 命ってもんは煙草と同じじゃな」
「燃え尽きたら呆気なく煙になって消えちまう」
「そうやってな 真っ黒になった肺がお前さんの業じゃよ 特別じゃ持っていきなされ🚬」
「俺は吸わんと言って…」
「なあ玄奘殿 生きとる以上
誰もが血に塗れとりゃせんかの」
「こが血いと思うなら、それはおそらく
お前さんの中に流れとる血の匂いじゃよ」
大僧正持覚様のお言葉…
かなり痺れました⚡️
そして凄く心が救われた
- その後、玄奘を追う者たちに慶雲院が襲撃され、持覚は自らを玄奘三蔵法師と偽り迎撃する
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「てめぇ やっぱり三蔵法師じゃねぇだろ」
「お主には背負えるかいのォ、ワシの命が…」
「くたばれ耄碌ジジィがぁ!!」
「生憎ただでくれてやるほど、
安い命は持ち合わせとらんよ」
つづく……
私の家庭事情など
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