バカ親父が泥酔の果てに救急車で運ばれる・その3 | レジストリーTIME

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過去のシリーズは こちら↓を 御覧下さいm(_ _)m

 

 

 

救急隊員から 我が家に 連絡が入り

 

これから 父を 日赤病院に 搬送するとの事

 

 

家族が 迎えに行く必要があるため

 

母を車に乗せて オレの運転で 日赤病院に向かう

 

 

この途中 父から LINEのメッセージが届く

 

「もうブッチして帰る」

 

 

 

このアホは 一体 何を

考えとんねんっ!!!

(`ヘ´) プンプン。

 

母が 父の携帯に 電話をかける

 

ようやく つながったかと 思えば

 

すでに タクシーに乗って

 

家に 向かっている途中と ほざきやがる

 

母も オレも

 

「今すぐ タクシーを降りてっ!」

 

「そこに 迎えに行くからっ!」

 

と 何度も 言うが

 

「イヤ…それは 無理や… もう帰る」

 

と 言って 一方的に 電話を 切りやがったw

 

 

この後 何度も 電話をかけるが

 

バカ親父は 無視しやがったw

 

 

しかし 何かの拍子に 携帯を 触ったらしく

 

その時に 電話が つながったが

 

携帯を 手に 持っている感じでは無かった

 

 

この時点で すでに オレは

 

車を 日赤病院から 自宅まで 引き返していた

 

 

オレは 母に 指示を出し

 

ハンズフリーモードに 切り替えさせた

 

すると バカ親父が タクシーの運転手に

 

道順を 説明している会話が 聞こえて来た

 

 

バカ親父が 毎度 タクシーに乗った時の

 

道順の説明を これまで 何度も聞いて来た

 

母とオレは すでに バカ親父が

 

ほぼ 家の近くまで 戻っている事が 判明

 

急いで 家へ 戻る事にした

 

 

母を家の前で 降ろし

 

オレは 車を 少し離れた ガレージまで 移動

 

母によれば 父は 家のドアの前で

 

鍵を探していたそうだが

 

すでに 足下は フラついており

 

壁にもたれないと 立っていられない状況だったらしい

 

 

オレが 自宅に戻ると 父は 顔を洗っていた

 

すでに 出血は 無かったが

 

バカ親父の 鼻筋に沿って 血が固まった

 

縦長の傷が 直ぐに 分かった

 

 

バカ親父は オレの顔を 見るや否や

 

「おう…済まんかったな…」

 

と バカ親父は 泥酔時特有の

 

お決まりのセリフを 投げかけた

 

 

これは このバカ親父の 母であり

 

我が家の 諸悪の根源こと オレの祖母が

 

「へぇ すんまへん」

 

と 言葉だけは 謝罪をしているかのような

 

セリフだが 全く 反省の色が無い時のセリフと

 

全く同じ事を オレは 見抜いていた

 

 

その直後 父の携帯に 電話が入った

 

救急隊員と 日赤の当直医が

 

代わる代わる 説明をして下さった

 

それに対して オレも 現状を報告した

 

・日赤に搬送したが バカ親父が タクシーに乗り

 勝手に 帰ってしまった事

 

・バカ親父に 再三 タクシーを降りるように

 言ったが 無視して 帰宅した事

 

・今 帰宅して バカ親父も 一緒に居る事

 

 

当直医の話しによれば

 

・診察ができていないので 日赤病院まで

 連れて来てもらう事ができれば 診察可能

 

との事だったので オレは

 

「今から 連れて行くので お願いします」

 

と 伝えて 電話を切った

 

 

バカ親父に 今から 再度 日赤病院へ 行く事を

 

伝えると

 

バカ親父

「もうええっ!オレの事は

 放っといてくれっ!」

 

と 母とオレに向かって 吐き捨てた

 

オレ

「こんな事しといて 放っとけるかっ!

 何回 同じ事したら 学ぶねんっ!

 さっさと 用意してっ!」

 

と言い 先に家を出て

 

車を 家の前まで 移動した

 

 

父母を 車に乗せて 再び 日赤病院に向かった

 

この時 車内が バカ親父の 酒臭いにおいで

 

充満しているのが 分かった

 

相当量の酒を 飲んでいる事が 分かった

 

 

続く