職業訓練校!最後のミッション・その5「ついに『その時』が来た!そして…w」 | レジストリーTIME

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シリーズ:職業訓練校!最後のミッション

 

 

過去のエピソードは こちら↓を 御覧下さいm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

その5「ついに『その時』が来た!そして…w」

 

 

職業訓練 最終課題

 

その最終課題で 取り組んだ内容を

 

1人 持ち時間 「10分」で 発表する

 

 

発表者には 最後に

 

副担任の先生から 的確かつ シビアな 

 

それでいて 「愛情とエール」の こもった

 

有り難くもあり 無能なオレにとっては

 

「エグ過ぎるコメント」が 浴びせられるという

 

この構図が 続いていたのだが…

 

この構図に 途中から 変化が現れたw

 

 

昼休み明けから だったろうか…

 

先程まで 発表者のコメントを しておられた

 

副担任の先生が おられないw

 

その代わりに コメントは

 

担任の先生が 行っておられたw

 

 

オレは 自分のパワポを 改変するのに必死で

 

いつから 副担任の先生が 来られずに

 

担任の先生だけで 発表が進む事になったのか

 

最初は 気付かなかったのだが…

 

 

隣の席の 優秀な方によれば

 

午後から おられなかったようだ

 

そして この方の 話しによれば

 

どうやら 副担任の先生は 午後になると

 

別のクラスの 授業を 受け持っておられる

 

という事も 分かった

 

 

ココで 発表者の順番を 改めて 確認した所

 

オレの中では 意外な発見があった…

 

 

それは 担任の先生が 即席で作ったという

 

「あみだくじ」の プログラミングを

 

担任の先生が ポチポチと クリックして

 

ランダムに 発表順が 決められたのだが…

 

 

よくよく チェックしてみると

 

何かしら 高度なプログラミングを 用いた

 

発表者が 午前中の時間帯に 集中している事に

 

気が付いた

 

 

担任の先生の言葉に 嘘偽りは 無かろうが

 

そもそも オレや 他の訓練生が

 

自らの手で カチカチと マウスをクリックして

 

「あみだくじ」で 発表順を 決めた訳では無い

 

 

そして 副担任の先生が 的確かつシビアな

 

コメントを 伝えておられた 発表者というのは

 

クラスの中でも

 

かなり高度な事を 実践しておられたり

 

毎回 優秀な成績を 叩き出しておられたり

 

IT業界に 就職が決まった人だったり…

 

 

何かしら 副担任の先生にとっては

 

彼らの 課題制作と発表に 興味・関心を

 

抱かせるレベルの 人達が 多かったように思う

 

 

もちろん 午後からの 発表者の中にも

 

優秀な方は 沢山 おられたが

 

副担任の先生が 昼から 授業で

 

この発表を 見れない状況を 考えると…

 

 

副担任の先生が 予(あらかじ)め

 

御覧になりたい 優秀な方々の発表を

 

午前中に 見れるように

 

何かしら 力が 働いたのでは…?

 

と 思わなくは 無かったw

 

 

まぁ… 深く考える事は 辞めよう

 

これもまた 分野は違えど

 

「神の見えざる手」

 

働いたのだと 思うようにしたw

 


この状況は むしろ 寝不足の状態で

 

朝から パワポの改変作業に 追われながら

 

ろくに 発表練習もできず トリ(最後)を務める

 

オレにとっては 好都合だったw

 

 

「このまま オレの 最後の発表が

 無事に 終わるまで 副担任の先生には

 帰って来ないで 頂きたい…w」

 

 

心の中で 何度も 願ったのは

 

ココだけの話しw

 

 

そして ついに

 

『その時』が 来た…

 

 

担任の先生から

 

「それでは 最後の発表者の レジストリーさん

 ご準備の方を お願い致します」

 

と 声が かかった

 

 

オレは 発表席のある 前まで移動し

 

発表資料の パワポの準備をした

 

持ち時間は 1人 「10分」…

 

 

寝不足と 疲労で

 

ついさっきまでは 頭が ボーッとしていて

 

正直 フラフラになっていたのに…

 

 

いざ 発表となると 一気に 心拍数が上がる

 

心臓の ドクドク!という 鼓動が

 

一気に 聞こえはじめ

 

顔が 緊張で 強張り 額に汗をかき始めた…

 

 

ココまで来たら

 

もうやるしか あるまいw

 

全員の視線が 集中するのが

 

ヒシヒシと 伝わって来たw

 

 

だが ココで

 

いきなり 発表をするかと 思いきや

 

「ちょっとだけ 愚痴らせて下さいw」

 

と こんなスライドを 1枚 披露したw

 

 

取りあえず この前置きをした上で

 

この後は…

 

自分の 趣味全開

話しを 延々と 語り続けてやったっwww

 

本来ならば WEBサイトを 作る上で

 

苦労した話しや こだわった事等を メインに

 

話すべきなのだが

 

「WEBサイトの構築については すでに 皆さんが

 これまでの発表で 話された内容と ほとんど

 変わらないので 私の発表は 画像編集に

 重きを置いて 話しをさせて 頂きますw」

 

と 言い放って

 

ハナっから WEBサイト構築の話しは ほっとんどせずw

 

 

写真の 画像編集に使う フリーソフトの

 

使いやすさ・メリット・デメリット

 

実際に どのような操作で 画像編集を行うか?等

 

そこそこ 実践的な話しを ぶっ込んだっwww

 

 

この時点で ほぼ 5分以上 費やしているハズw

 

何せ 何度か 練習した時に この説明だけで

 

5分を切る事が 無かったモンで(*≧m≦*)ププッ

 

 

恐らく 訓練生の 大半の方々が

 

「ぽっか~んw」と しておられたハズだろうw

 

中には

 

「あの オッサン 最後に やらかしよったな…w」

 

と 思った方も おられたかも 知れんw

 

 

発表も 終盤に入り 本来ならば

 

サラッと お礼の言葉を述べて 終える予定だった…

 

 

だが 2日前に トリ(最後)を務めると 分かってから

 

前日に この半年間の出来事を 思い出していた…

 

 

そんな時に ふと この職業訓練校に 来てから

 

2日目の出来事を 思い出した

 

 

それは 2日目の 1時間目に

 

訓練生が 1人ずつ順番に 数分程度の

 

簡単な自己紹介をした後の事だった

 

 

2時間目には 4人 もしくは 5人のグループになり

 

各グループで 話し合って 「スローガン」を

 

発表するというものだった

 

 

各グループで決めた 「スローガン」を

 

紙に書き そして それを ホワイトボードに貼り付ける

 

その後 各グループの代表が 「スローガン」と

 

「スローガン」を決めた 経緯や理由について

 

説明するという流れを 思い出した

 

 

そして その時 オレは 決まった「スローガン」が

 

貼り付けられている ホワイトボードを

 

写真に撮っていた

 

他の何名かの 訓練生も 写真に撮っておられた

 

そして その日の放課後 静まり返った教室の

 

中央に立ち スマホを横に構えて 静かに

 

「スローガン」を 撮っておられる 人物の姿を

 

オレは 覚えていた…

 

 

他でも無い 担任の先生だった

 

 

きっと この「スローガン」を 撮り

 

最終日の 最後の「締め」の話しの際に

 

 

「皆さん 入所2日目に 作って頂いた

 『スローガン』を 覚えてらっしゃいますか?」

 

そんな話しを されるのだろうか…?

 

オレは 入所2日目の時に 上述のような

 

訓練最終日の 担任の先生の姿を 想像していた…

 

先生には悪いが

その話しは

オレが 今日 

この発表の最後に

使わせてもらうぞっw

 

コレが 前日に オレが 思い付いた

 

最後の「あがき」だったっwww

 

 

「スローガン」の多くには

 

「仲間とのつながりを

 大切にする」

 

という

 

キーワードが使われている グループが多かった

 

 

発表の最後に 「スローガン」の話しを 持ち出し

 

最後に クラスの皆さんへの 感謝とお礼の気持ちを

 

伝える上で オレが この半年間

 

行って来た事についても 説明をした

 

 

そして 最後に

 

 

このスライドを 見せて

 

発表を終えた

 

 

極度の緊張の中 早口になりながら

 

途中 声も 上ずりながら 無我夢中で

 

発表し続けていた

 

 

時計を見ると…

 

気付けば

 

27分も 話してた

らしいっwww

 

最後の最後に 持ち時間 度外視の 

 

3人分 話すという 暴挙っwww

 

 

ひとまず オレの 発表は 幕を閉じた…

 

 

完w

 

 

 

 

<余談>

 

コレで 終われば

 

どれ程 良かった事だろう…

 

 

まさか この2日後に

 

自分の 軽率な発言で このクラスの方々と

 

一気に 関係が悪化する事に なろうとは…

 

この時のオレはまだ 知るよしも無かった…