前回の続きで、国語で最難関校に受かった息子が、実際に高学年になって解いていた参考書のご紹介です。
今回は長文読解問題練習編です。
最難関・難関レベルの長文・記述問題をたくさん解くことで、読解テクニックを身に付けていきます。
次回の実践編で、「最難関中学を目指す国語長文読解の教材」のご紹介は終わります。
特進クラスの国語 難関・超難関校対策問題集
息子の小5・小6の時期は、シグマベストの「特進クラスの国語」で演習量を増やしていきました。
関西の中学校だけでなく、関東の最難関中学も掲載されています。
長文はかなり長く、選択問題~記述問題の読解問題の練習には最適でした。
息子の場合は、平日は選択問題が多い学校の問題を、時間がある休日には記述問題が多い学校の問題を解いていました。
このシリーズは「有名人気校対策問題集」と「難関・超難関校対策問題集」の2種類あります。
「有名人気校対策問題集」の方は、難関校の過去問なので、比較的素直に解ける問題が多かったです。
国語に苦手意識がある子どもの場合は、こちらから解いたほうがいいと思います。
息子は、1日1題を達成するために、どちらの種類も解いています。
特進クラスの国語 有名人気校対策問題集 新装版 (特進クラス 中学入試対策問題集シリーズ)
特進クラスの国語 難関・超難関校対策問題集 新装版 (特進クラス 中学入試対策問題集シリーズ)
「特進クラスの国語」は、とてもいい教材だったのですが・・・
残念ながら、現在は廃版になっています。
最高水準問題集 国語
「特進クラスの国語 難関・超難関校対策問題集」に代わる教材と思われるのが、
同じシグマベストの「最高水準問題集 国語」です。
このテキストも、全国の難関・超難関校の過去問ばかりが掲載されている、市販の参考書としては指折りの難しさの参考書だと思います。
この参考書を解けきれば、次の記事でご紹介する「実践編」の参考書で勉強する段階です。
解答も丁寧で、2色刷りになっています。
文字ばかりなので、なかなか読むのをめんどくさがるお子さんも多いと思いますが、そこは「解答もちゃんと読んだ?」と、親がサポートをしてあげたら大丈夫です。
合格トレイン 国語読解
「最高水準問題集」はかなり難しい問題ばかりなので、そこに行きつく前に演習量を増やしたい場合は、英俊社の「合格トレイン 国語読解」をお勧めします。
この参考書は、「特進クラスの国語 有名人気校」の参考書と内容は似ています。
「最高水準問題集」ほど、文章が長くて難易度が高い問題ではありませんが、難関校の良問が数多く掲載されています。
とりあえず長文に慣れたい!ということでしたら、この参考書が最適だと思います。
合格トレイン 国語 読解 (改訂版) (合格トレインシリーズ)
次回につづきます!