国語で最難関校に受かった息子が、高学年の時に解いていた参考書のご紹介をしていきたいと思います。
紹介したい参考書が複数あるので、今回はその前段階について書きたいと思います。
次回にも続きます。
市販の教材で国語長文読解力はつくのか?
結論から言うと・・・
おそらく市販の教材で読解力はつきます。
息子は塾通いが合わなかったため
小5より上の浜学園の国語は、長期休みの講習も含めて受講しませんでした。
(志望校別の国語も、出席しない時もありました)
ですが、浜学園の公開テストの偏差値は灘トップクラス並みで、志望校別の国語の成績も上位でした。
塾通いが合わなくても、国語は市販の教材を自宅で学習すれば、何とかなります。
浜学園の国語の方針と合わないと思った点
浜学園の国語の方針は、「同じ文章を何度も解き直す」でした。
しかし、息子は集中して文章に向き合うので、一回で文章や設問の内容を覚えてしまいます。
そんな息子には、同じ文章を何度も解き直すのは、効果的な学習法には思えませんでした。
また、浜学園の教材(特にマスターコース)の文章は古いものが多いです。
(何度か図書館で出典の本を借りようと思って調べて、分かりました。)
新書やSDGsに関連させた内容の文章を出題する傾向のある学校も多い中、私が生まれる前くらい古い文献を使うのは教材としてはどうかな?と思うこともありました。
そんなわけで、息子の国語は市販の教材で何とかすることになりました。
学習方法
読解力は「大問1題解く+15分読書」を毎日行うことで、伸ばすことが出来るのではないか?
という仮説を立て(たまたまこの組み合わせがちょうど良かっただけなのですが)
小学生の間中、体調不良の時以外はずっと取り組みました。
毎日の読書で速読力が維持されるので、息子は小6でもずっと読書を続けていました。
読書については、以前書いた記事をご覧ください↓
小学生低学年の間は、毎日30分~4時間くらい読んでいました。
読解力の確認には「トップクラス問題集小4」
ガッツリ中学受験対策用教材レベルに子どもは到達しているのか?
もし確認したい場合は、「トップクラス問題集小4」で確認ください。
算数でもかなりお世話になった、文理の「トップクラス問題集」シリーズです。
特に算数は、「このレベルが解ければ、上の学年に入ってもいい!」という指標にしていた参考書です。
小4までしかなく、もっと高学年版も出して欲しいと思う一冊です。
しかし、内容は指導要領改訂前なのか(?)小4ではない内容になっています。
小4~小5にかけて解いた息子によると
最後の章末問題は記述が多くて難しく、小4レベルではないと感じた
浜学園の公開テストの方が簡単と思えたくらいだった
そうです。
レベル別に構成されていて、最初のレベルは文章も短く簡単です。
しかし、最後の章末問題になると文章が長くなり、かなり難しくなります。
息子も、苦労して取り組んでいました。
この章末問題が解ければ、次のステップであるガッツリ中学受験対策用教材に入っても問題なくやっていけると思います。
長くなったので、今回はこの辺で終わります。
次回に続きます。
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