こんにちは🍁
出かけるときに何を着たらいいのか悩む季節。
かなり気温がさがった昨日は、しっかりコートを着て遠出してきました。
4年ぶりにこちらの 公開授業 を聴講してきました。
会場がちょっと遠いのですが、とても興味深くって聴講はこれで4回目になります。
音大の指揮科の学生さん方の通常レッスンはオーケストラの代わりにピアノを相手にされているのですが、昨日はオーケストラ(学生オケ+先生方)と観客の入ったホールでのレッスンでした。
舞台上には音大の指揮科を中心とした先生方がずらり。
これだけでも緊張要素ありありですね。
公開◯◯と仰るはずです。
お一人 ひと楽章が終わると間髪入れずに広上先生からの質問。
そして先生方からの指摘とアドバイス。
その後の指揮ではオーケストラの音が変わってくるのが聴いていてよくわかります。
オーケストラスコア(楽譜)を研究された上での指揮でも‥
・どういう音をだしたいのか?
どういうストーリー(イメージ)を持っているのか?
・その指揮によって各パートの音がどう返ってきたか(荒れて返ってきたなど)を聴く耳。
・明るい音楽に対するこころの解放(嬉しいのか?喜びをもって指揮しているか?)など
・オーケストラとの対話・コミュニケーション
一方通行にならないように合図を送るのはもちろんリスペクトも。
(女優さんをいかに綺麗に魅せるか?の男優さんのような役割なのかなと感じました)
メモを取りながらではなかったのでうろ覚えです😢
昨日の公開授業、真摯に音楽に向かう学生さんに対して
「コンプレックスは誰にでもあるものであるし、それは悪いことではない。
思い詰めすぎないこと→それを表にださないように。」
(聴衆は思い詰めたり、“できない“の悲愴感あふれる音楽を聴きにきているわけではない)
ピアノを弾くことと共通することが多く、
‥というかピアノって指揮者とオーケストラが合わさったようなもので、だから難しさを知ると“どれだけ難しいの?“なのだけれど。
共感することと学びもいただいて帰ってきました。
♪ ♪ ♪
昨日の午前中は自分のレッスンでした😅
最近何人かの生徒さんにむけてアドバイスしていたこと。
まさしく同じことのご指摘を受けてきました💦
またしてもデジャブ。
基本は同じってことですね。
「一緒に歩みましょう♪」のスタンスで謙虚にレッスンしていこうと思います。