色々な不調の元「巻き肩」を治そう!!

長時間のデスクワーク。
気がつくと肩が内側に入り込んでしまい、まるで巻いているように……。

そう、それ、巻き肩になってしまっているんですよ!!

巻き肩とは?

肩が前に巻き込まれてしまっている状態で、姿勢が悪く見える要因の一つです。

この巻き肩になってしまうと、肩こりになりやすくなったり、肩こりが悪化しやすくなってしまうので、巻き肩にならないように注意すると多くの不調が解消されることもあります。

巻き肩の原因は?

  • 普段の姿勢

デスクワークをしているときの座り方はどのようにしていますか?
キーボードを打ったりするときに背中が丸まったり、マウスを持つ手とは反対側が入り込むようになっていませんか?

  • 胸の筋肉が張ってる、猫背、ストレス

長時間のデスクワークだったり、日頃から猫背だったりするせいで、胸の筋肉が縮んだ状態が続き固まってしまう事が原因で、巻き肩がより一層酷くなることのほか、実はストレスなんかでも、巻き肩になってしまうこともあります。

良い姿勢とは?

 

良い姿勢は肩と胸が開いた状態で、骨盤もまっすぐ立てられているので背筋もまっすぐ伸びている状態ですね。

 

悪い姿勢はその逆で、肩が前に入って胸が狭くなり、骨盤が後ろに傾いているので背筋が曲がり、首も前に出てしまっているのがわかりますでしょうか?

 

前傾姿勢(デスクワーク等)をずっとしたままだとどうなる?

お腹や股関節、太ももに負担がかかってしまうのが一番辛いところ。
さらには、呼吸の乱れから自律神経失調症にも……。

  • お腹→内臓が圧迫されることにより消化不良や便秘になりやすくなってしまいます。
  • 股関節→大きな動脈があり、そこが圧迫され血流が悪くなり足がむくんでしまいます。
    しかも!! 女性だと子宮に血流がいかなくなり生理痛がひどくなったりすることも。
  • 太もも→太ももの前側が太くなったり、膝に痛みが出たりします。
  • 胸郭が広がらず浅い呼吸になってしまう
    必然的に、体内に酸素や血液が行き渡らなくなるため、身体にストレスが溜まり自律神経が乱れて来てしまいます。
    自律神経が乱れると頭痛やめまい、消化不良など様々な症状が出てくるので、身体の様々な部分に不調が出てしまうでしょう。

 

ビファインでの鍼治療の一例を紹介します!

ビファインでは巻き肩の治療に、鍼治療をおすすめしています。

胸回りだけではなく、肩や背中周りの筋肉を緩めます。

これだけでも、かなり固まった筋肉が緩み、巻いていた肩が自然な位置に戻るようになるんですよ!!

今回は胸部と肩や背中周りの鍼の紹介でしたが、もちろん、鍼だけではなく、ビファインではその他にも、股関節や臀部や腰、足首まで総合的に診ていきます。

デスクワークの患者さんが自分ですぐに出来る対策

①椅子の高さを変える
(パソコンと目線を合わせる)

②お尻と背もたれにクッションを入れる
(お尻の筋肉が圧迫されないように。また骨盤が後ろに倒れないように)

③30分に一回は体を動かすようにする!
(同じ姿勢をしすぎると筋肉が固まってしまい、悪い姿勢のままになってしまいます!!)

④キーボードは体幹の近くに!
(体とキーボードの間に資料を置いて、手を伸ばしながらの作業は大変な負担となります。
肘の角度が自然と90度くらいになる位置にキーボードをおきましょう)

 

日常生活から、こういったことを気をつけて、巻き肩を解消し、少しでも快適な姿勢で、デスクワークを送りましょう!!

もちろん、それでも疲れが溜まってしまったら、ビファインにお気軽にご相談ください

 

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今回は肩こりパターンの2つ目、

『猫背による、呼吸不良からくるもの』について書いていきます。
これもデスクワーカーに非常に多いです。

長時間の座り姿勢では、ずっと座面におしりの筋肉が圧迫を受けて虚血状態になります。その際、人は無意識に血流を確保するために、骨盤を動かします。
この時に骨盤を後ろに倒し、いわゆる猫背姿勢となってしまいます。
 

猫背姿勢になると、呼吸するために最重要筋である横隔膜がうまく機能出来なくなります。
人は呼吸する際、胸郭という提灯の様な器官を大きく広げたり縮めたりしています。
この胸郭の最下部に張っていて、広げるために一番頑張っているのが横隔膜なのですが、ここがうまく働けなくなった時に、その他の補助筋肉たちが頑張るのです。

補助筋肉の中に、胸郭の最上部から引き上げるために肋骨から首についている斜角筋という筋肉があります。
ここに負担がかかると首肩こりや息苦しさを感じるのです。
首の前側のデリケートな部分にあり、あまりアプローチしてもらえない筋肉なのですが、肩こり治療には絶対必須な部位になります。


ここにも解決法があります。
当てはまるかも?と感じた方、是非ご相談ください。


続く。

 

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お尻の痛み? 尾骨の痛み? デスクワークで起こるお尻の痛みの正体

こんにちは! ビファイン鍼灸治療院 よもぎ院の土屋です。

 

寒い季節になると、蘇る痛い記憶……。

そうなんです。
私土屋、大雪ですってんころりんし、尾骨を折ってしまった過去があるんです。
とほほ……。
雪を見るとあの時の痛みを思い出します

さて皆さん!
そんな土屋の尾骨骨折のような痛みではなくとも、なんか尾骨周りが痛いな……という経験がある方、意外と多いのではないでしょうか?
特にデスクワークのあなた! 思い当たる節はございませんか?

実は、その尾骨の痛みは、お尻の大きい筋肉である『大殿筋』から来ているかもしれません!


※尾骨とは……※

お尻の割れ目の上を背中の方にたどっていくとポコッと出っ張った骨


尾骨周辺の痛みの原因は……?

  • デスクワークなどでずっと座っている
  • 妊娠や出産の際
  • 長時間の同じ姿勢

このようなことが原因で痛みを発症してしまうことがあります。

尾骨周辺の痛みの治療法は?

尾骨の近くにあるお尻の筋肉、大臀筋という筋肉を治療します。

※大臀筋とは?※

お尻にある筋肉で、お尻のふくらみをつくります。
股関節を伸ばしたり、直立姿勢を保つ役割があります。


まずは股関節の動きに関与している、お尻の深―いところにある筋肉(大腿方形筋、外内転筋)へのアプローチが重要!

※大腿方形筋へのアプローチ※


※外内転筋へのアプローチ※


結構深く鍼が入っているように見えて、ドキドキしちゃいますが、お尻の筋肉は脂肪もあって分厚いので大丈夫!
これでお尻はプルンと緩み、尾骨の痛みともおさらばです♪

セルフでもできるケアのご紹介

普段からセルフで大臀筋……お尻周辺のケアをすることもできます。

【大臀筋のストレッチ】

 

固まったお尻の筋肉(大臀筋)を伸ばすように、仰向けになって、足を横方向にグーンと伸ばしていきましょう。
もちろん、痛みが出る程伸ばす必要はなく、気持ち良い程度で大丈夫。

一人でも自分の手で支えて伸ばすことができますので、左右両方やってみましょう。

また、他にも日常的に「クッションを引く」「姿勢を正す」といった事で、大臀筋が凝り固まるのを防ぐことができますので、ぜひぜひ心がけるようにしてみましょう。

 

ぶつけたり、転んだりしていないのに尾骨に痛みが出てしまった方、もしかしたらそれは大臀筋の治療で治ることかもしれません。
不快な症状が出たら、お気軽に、是非ご相談くださいね


ビファイン鍼灸治療院 よもぎ院 土屋

 

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さて、今回は

肩こりパターンの1つ目

『長時間の同じ姿勢(等尺性筋収縮)からくる肩こり』について書いていきます。

このパターンの方は、
基本的にデスクワークなどで、長時間同一姿勢でいることが多い仕事の人に多く見られます。

毎日のPC作業の際、キーボードと自分のお腹の間に書類を置き、それをみながら遠いキーボードに手を伸ばしながら作業している方!多いかと思いますが、これかなり負担になります。



筋肉は縮んだり伸びたりする時だけでなく、同じ姿勢をキープしているときにも頑張っています。これを等尺性筋収縮といいます。
先ほどの様に、手を伸ばしながらのPC作業は、肩甲骨周りの筋肉にとても負担がかかります。

等尺性筋収縮による肩こりは、肩甲骨が首と腕の間にあることで、その両方から引っ張られることにより引き起こされます。

また頭痛や寝違えなども非常に起きやすくなります。

日常を思い返し、先ほどの姿勢にはッっとした方、肩甲骨の上部に大きなゴリゴリがある方、はこのパターンが怪しいです。

解決法があります。是非ご相談ください。

続く。

 

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Contents

  • 1 逆流性食道炎で薬を飲んでも効かない…そんなあなたに東洋からのアプローチのご案内
    • 1.1 逆流性食道炎とは
    • 1.2 逆流性食道炎の原因
    • 1.3 逆流性食道炎の症状
    • 1.4 ビファインでのおすすめの治療法
    • 1.5 ご自身で気をつけていただくこと
    • 1.6 一押しツボ

逆流性食道炎で薬を飲んでも効かない…そんなあなたに東洋からのアプローチのご案内

皆さん、逆流性食道炎という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
近年ではよく見聞きする言葉になってしまいましたが、逆流性食道炎は最近増えてきている病気の一つ。

元々、欧米人に多く、日本人には少なかった症状だったのですが、現代社会において、食生活の変化や過度なストレスにより、日本でも増加傾向にある病状です。

逆流性食道炎とは

食べ物を消化するための胃液が食道に逆流してきてしまう事で起こる症状なのですが、胃液は強い酸でできているため、その胃酸で食道が荒れたり、炎症してしまいます。

もちろん、胃液を入れている胃は常に酸に晒されているのですが、胃の内側は刺激に強い構造になって守られています。
ですが、食道はそうした構造になっていないため、胃酸に晒されると負けて荒れてしまいます。

逆流性食道炎の原因

胃酸は普段胃から出ないようになっていますが、食道と胃の境目にある「胃の内容物や胃液の逆流を防ぐための筋肉」【下部食道括約筋】が緩むことによって、食道側に逆流してきます。

また、脂肪の多い食事や過食などで、胃液の中の胃酸が多すぎて逆流しやすくなることもあります。

背中を丸くしてOA作業をしたり、書き物をしたりという、猫背の姿勢によって腹圧が高まることにより逆流しやすくなることもありますので、モニター前に座ることの多い現代人に増えてしまうのもわかりますね。

そして、この【下部食道括約筋】ですが、脂肪分の多い食事を摂ったさいに分泌される、消化液の作用によって緩んでしまうため、食生活が欧米化している日本において、ダブルパンチで増加してしまう原因となっています。

逆流性食道炎の症状

  • 胸焼け
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 口の中が酸っぱくなる

このほかにも、長期にわたり胃酸が逆流することによって、奥歯が溶けてしまって虫歯のようになってしまったり、まるで心臓が痛いかと思ってしまうかのような、胸(食道)の痛みを感じることもあります。

医学的には逆流性食道炎の完全な治療法というのはいまだになく、余程酷い場合は【下部食道括約筋】を締める外科手術を勧められることもありますが、基本お薬で胃酸を抑えていくことしかできません。

「病院に行って薬をもらった! でも飲んでるのになかなか治らないなぁ……ま、薬飲んでるからいっか」

なんて、治っていないのに放置したり、抑えたり再発したりの繰り返しをしていくと重症化する恐れもあります。
逆流性食道炎を繰り返していると、喉や食道が炎症し続けている状態ですので、食道がんや吐血などに移行する恐れもあるのです!!

ビファインでのおすすめの治療法

東洋医学のアプローチでは、胃酸が逆流してしまうのは、五臓六腑の『胃』と『肝』が弱まっていると考え、その二つの機能が良くなるよう治療していきます。

「『胃』はわかるけど、『肝』はなんで? 関係ないのでは?」と思われると思いますが、これは五臓六腑の相剋関係というものが関係しているからです。

『肝』はストレスが溜まったり、飲酒が多くなったりすることにより、機能が悪くなると考えられています。

そして、『肝』の機能が悪くなると、『胃』を攻撃してしまうと考えられているのです。

  • イライラしやすい
  • 目の疲れがとれない
  • のぼせやすい
  • 生理痛が辛い

上記に当てはまる方は『肝』が機能低下を起こしたことにより、『胃』が悪くなっている可能性があります!

ご自身で気をつけていただくこと

『胃』と『肝』を守るためにもできる事があります。

  • リラックスできる環境をつくる
  • ストレス発散をする
  • 食生活を見直す
  • 治療をして、身も心もリラックスする

このように、「食」と「心」に関心を向けるだけでも、症状が変わるかもしれません♪

一押しツボ

足三里は代表的なツボ 胃腸の疲れといえばここ!

巨闕 胃の万能ツボ&ストレスに効果的

百会で自律神経を整えます

内関 吐き気どめにはここ!

太衝 ここが痛い人は肝臓が疲れているかも? 血流を良くするツボです

また、写真にある 中脘 胃腸点も効果的

 

このように、鍼灸治療でも逆流性食道炎を改善していくことは可能です!!
治りにくい逆流性食道炎、1人で悩まず、辛くなりすぎる前に治療にいらして下さいね!!

 

 

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