『眼精疲労からくる肩こり』

肩こり編⑥
肩こり編最終です。

今回は

眼精疲労からくる肩こり

について説明します。

実は人の身体は目の動きと連動して、首の動きにも影響がでます。

特に胸鎖乳突筋という首の前側にある筋肉との連動性があり、
これが目の使い過ぎにより筋肉に反応が出ます。
胸鎖乳突筋が障害されると、首肩こりを感じるとともに、
 

顔・目の付近の症状

  • 眼窩の奥の痛み

  • 目のもやもや感

  • 涙目など目の症状

  • から咳が出る

  • 片方の耳の難聴

など、一見首の筋とは関係なさそうな所にも症状を出します。

 

それ以外の症状

また、なんか上を向いたときに
フラーッとめまいの様な感覚が出たり、
乗り物酔いが多い人は
この胸鎖乳突筋からくる首肩こりが原因のことが多いです。

上記の症状に心当たりがある方、解決法があります。

是非ご相談ください。
 

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ただ寝るだけじゃダメ「仰向け」で眠るポイント!!

みなさん、毎晩、しっかり仰向けで寝られていますか?

「横になったらすぐ寝てしまうよ」なんて、おっしゃっている方!

ただ、横になって眠るのではなく、「仰向け」で寝るためには脱力姿勢を作ることが大切ですよ!!

眠る・緩む・仰向けになる

仰向けで寝るなんて、誰にでもできる……なんて思われそうですが、そんなことはありません。

膝の下や腰の下に手が入らない状態を作ったり、太ももの筋肉がしっかり緩んだ状態になったりしないと、仰向けで寝ることって実はできないのです。

 

 

※腰と膝、両方とも寝具との間に隙間が空いてしまっていますね※

 

脱力姿勢になれない原因とは?

長時間の座り姿勢による、お尻の筋肉の虚血(血流が悪くなってしまうこと)。

その虚血状態を避けるために、座面に当たっている部分を変えるべく、骨盤を後傾していく。

猫背、円背になり、肘をついたりする。

その結果、お尻(股関節)から派生して足や腰、背中や肩、頚までもが脱力できず、緊張してしまう……。

このような原因で、私達の身体はどんどん脱力姿勢をとりにくくなってしまうのですね。

重要なのはお尻、背中、頚をしっかり脱力させてあげること!!

 

症状だけにフォーカスしてもダメ

仰向けに寝ることができない=脱力することができない=緊張したままの筋肉がある。

このように仰向け姿勢が取れないと言った問題一つ取っても、原因は他のところにあったりするのです。

ただ首肩コリ、頭痛、などの今出ている症状だけにフォーカスをあててもダメなんです。

なぜその症状がでてしまったのか?

なぜその状態にならざるをえなかったのか?

そこをしっかりととらえ、根本から追求していくのが、私達施術者のお仕事。

そして、普段力が入ったままで、寝ることすらままならない方は、まず脱力姿勢。
ここからはじめましょう。

 

もちろん、原因がなににあるのかわからない方。
どうにも辛い方や、すぐに症状を緩和させたい方。

是非一度ビファインに治療しにきてください。
私達が、快適な生活を送れるようお手伝いを致します。

 

 

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今回は肩こりパターンの4つ目、
「精神緊張からくるもの」についてです。
 

みなさん、めちゃくちゃ緊張した時や深く集中した時など、自分の肩が上がっていて「うわ、私すごい力入ってた」なんていう経験がある方も多いのでは無いでしょうか?

実は、肩の筋肉(僧帽筋)と、首の前の筋肉(胸鎖乳突筋)は精神と深く繋がりがあるんです。
なぜか?

この二つの筋肉だけ、人体の筋肉中でも脳神経により支配されているんです。
なので、脳に負担がかかった際に、ダイレクトにそのストレスが反映されるのが首・肩の筋肉になります。
 

また東洋医学では、背中を3つに分けて診るのですが、
背中上部1/3は精神面の疲れ、中部1/3は消化器の疲れ、下部1/3は全身の疲れが出ると言われています。
特に背中の上部に張りが強い方は、

あまり自分が思っていることを吐き出せず、貯めてしまっている方に多くみられます。

  • 普段から精神的な緊張感が強い方
  • なかなか言いたいことを吐き出せない
  • 貯め込んでストレスを感じている

そこから肩こり首こりが出ているかもしれません。


こんな方にも治療による解決法があります。
東洋医学には心身同源という考え方があり、心を病めば身体も病むが逆もまた然りです。
身体を良くし、精神的にも晴れやかにいられるように、是非ご相談ください。

続く。
 

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ぎっくり腰は誰にでも起こり得ます! 原因と対処法で毎日を快適に!!

 

「なにげない動きでピキッと痛む」
「なんとか日常生活は送れるけど、動かすだけで激痛」
「子供を抱っこしたとき、重たい荷物を持ち上げたときにピキッときた」
「クシャミをした弾みでギクっとなった」

ぎっくり腰は色んなシチュエーションで襲ってきます。
自分自身が経験したり、周りの人から聞いたりしたことは1度や2度ではないはずです。

そんな辛いぎっくり腰について、ビファインが原因と治療法を大公開します!!

 

辛いぎっくり腰の原因

ぎっくり腰とは、急激に起こる腰痛を全てひっくるめた呼び方で、原因は様々です。
ですが……実は、本当の原因ははっきりとは分からないことがほとんどなのです。

一番多い要因は、普段の生活習慣に潜んでいます。
例えば、足腰の冷え、運動不足、普段同じ姿勢でいる時間が長い等、生活習慣の乱れが腰に蓄積した結果、ぎっくり腰になることもあります。

 

ぎっくり腰にならないためには?

  • とにかく適度な運動が大切!
  • お腹周りを冷やさないように!
  • 運動する時間はなくても、普段の歩幅より大股で歩いたり、階段をあがるときに1段飛ばして登ったりするだけでもよいトレーニングに!
  • お腹が冷える人は、温かいものを食べるようにしたり、お風呂に浸かったり、身体が冷えないように心掛けましょう!!

 

ぎっくり腰っていつ治るの?

痛みのピークは、2、3日ほど続きます。
そこから7日から10日ほどで、何とか生活に支障がないくらいまで回復し、いつも通りの生活に戻るにはおおよそ二週間程度かかります。

ですので、適切な治療を行うことで、この痛みのある期間を短縮することができます。

まず、痛めた直後はRICE(ライス)処置。

 

【RICE処置とは?】

  • Rest(安静)
  • Ice(冷却)
  • Compression(圧迫)
  • Elevation(挙上)

これらの頭文字をとった呼び方で、ぎっくり腰や捻挫のような、炎症による痛みに対しての処置に利用されます。

 

R….REST:(安静に)

けがをした直後に負傷部位を動かすと、傷を回復してくれる時間が遅くなるため、けがをした後は、必ず安静にしましょう

I….ICE:(冷やしましょう)

アイシングをして患部を冷やすことで、痛み、腫れ、炎症を抑えます。

C….COMPRESSION :(圧追しましょう)

患部を、さらしなどを使って圧迫します。

E….LEVATION:(挙上しましょう)

患部を心臓より高く上げ、血液の流れを抑えることで、痛み、腫れ、炎症を抑えます。

このrice処置を覚えておくと、ぎっくり腰以外の急性疾患全般にも役立ちます!!

サラシの効果

急なぎっくり腰で休みたいけど仕事や育児でが……。
このように、どうしても動かなければならないときは、さらしや骨盤ベルトが有効で、痛みをカバーして、身体の動きを助けてくれます。

しかし、あまりきつく巻きすぎると、かえって痛みが増してしまうことがあります。
しっかり巻いた状態で、痛みが気になるようでしたら、ゆとりをもって少し緩めに巻いてみましょう。

それでも痛みがあるのであれば、それは重症な証拠。
無理に体を動かさず、患部を冷やしながらしっかり身体を休めてください。

ビファインのぎっくり腰の治療

今回、ぎっくり腰に対して、運動鍼(うんどうしん)という方法での治療を紹介します。

運動鍼とは、目的の深さまで鍼を入れ、鍼が入った状態で身体を曲げたり、ひねったりする方法です。
もちろん、ステンレス製の鍼を使用するので、中で折れてしまう心配はありません。

鍼を入れながら身体を動かす……想像したら少し怖いですよね(笑)

ですが、鍼を入れたまま身体を動かすことで、痛みの感覚をやわらげ、鎮痛効果が期待できるので、ぎっくり腰のような激しい痛みには、運動鍼はとても効果的なのです。

 

【運動鍼のやり方】

①ベッドに横になって治療すると、起き上がれなくなったり、立ち上がる際に負担がかかったりしてしまうことがある為、程度にもよりますが、始めは立った状態や座った状態で治療をしていきます。

※無理に動かさないように気を付けます※

②足踏みや腰をひねる動作をしてもらい、動く範囲を確認していきます。
段々と、治療前と比べて痛みの出る範囲が小さく、動かせる範囲が大きくなっていることに気がつくでしょう。

③次に、腰以外の足首にある中封(ちゅうほう)というツボや、足の指の間にある太衝(たいしょう)というツボにも鍼をしていきます。

【中封、太衝のツボの効果】

足首が固くなると、骨盤の筋肉も固くなり腰への負担が強くなります。
中封や太衝へ鍼をすることによって、足首を緩め、骨盤のバランスを整え、腰の負担を減らすことができます。
他にも、中封には気を流す効果があるため、腰に溜まった悪い気を流すこともできます。

 

ぎっくり腰は繰り返すことも

ぎっくり腰の痛みは人によって程度は様々ですが、日常生活に支障はないからと放っておくと、痛みが増してきたり、痛みが引かず、永遠と症状が続いてしまったり、一度良くなっても、クセになって何回もぎっくり腰を再発してしまうこともあります。

ビファインでは、速やかな痛みへのアプローチと的確な今後の治療法を心がけています。
決して無理はせず、少しでも気になったらご相談ください!

 

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さあ、今回は肩こりパターンの3つ目、
『骨盤の歪みによる、地面からの突き上げ』からくるものについて説明していきます。


このパターンをチェックするのは簡単です。

まず、うつ伏せに寝てみてください。
そして、背骨に沿って頭の方からおしりにかけて、掌でなぞってみてください。
(自分だとやれないのでパートナーに診てもらってくださいね)

通常であれば背骨はS字のカーブを描いているので、湾曲しています。
特に腰から仙骨の部分にかけてはグッと角度が付き盛り上っているのですが、骨盤に歪みがある方は、ここが真っ平になっています。

背骨に沿って触ってみた際に、腰からおしりにかけての部分が平らで角度が全くなくなっている方は要注意です。

本来はS字のカーブにより、地面からの突き上げの力をクッションの役割をして軽減してくれているのですが、それがなくなっているので、地面からの衝撃がダイレクトに首まで突き上げてきます。

これがパターン3つ目の首肩こりの要因の一つです。

このパターンの方は、いくら辛い首や肩にアプローチしたところで、根本原因が骨盤にあるのでその場しのぎでしか改善しません。

肩こりですが、骨盤周りや足首周りの治療が必須になってきます。
「え?首肩なのにそんなに遠くを?」と思われる方、是非当院の治療を試してみてください。

続く。

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