前々回、そして、前回の記事でも書かせていただいてまいったように、これまで何度も何度も助けていただいてまいった、滋賀の占い師さんの夢月先生。実際、目の前で先生に直接みていただいてきた身として痛感していることのひとつが、先生が本当にプロフェッショナルでいらっしゃることです。
わたくしもひとさまを見させていただくプロでありますが、わたくしはどちらかというと、自分の直観頼み、そして、(霊的)感性の赴くままに、所謂「鑑定」も非常に自由なスタイルでさせていただいております。勿論、おひとによって、それが合う・合わないは当然あります。しかし、どんな「スタイル」であれ、そこに誠実さと真摯さが求められるのは言うまでもありません。
そういう意味においては、わたくしのような職業もつねに向上あるのみ、なのですが、ここ最近、自分の中で、そうした面における情熱が欠けていたことは正直、否めません。しかし、夢月先生は、いつお出逢いしても、つねにご自分が占い師さんとして更に向上しようとなさっておられる。まさに「精進の御方」とでも言うべき、素晴らしい占い師さんでいらっしゃるのです。
それはまさしく、先生のプロ意識がそれほどお強くいらっしゃることのあらわれだと思います。言わば、「同業者」であるわたくしから、(僭越ながら)先生のお仕事に向かわれるご姿勢を「拝見していても」、いつもいつもそうした先生の強い思いを感じざるを得ないのですよね。いつもとても安定していらっしゃるし、おっしゃることにぶれがない。
勿論、先生も「人間さん」のおひとりでいらっしゃいますから、ときには悩まれ、迷われることも、おありでございましょう。でも、お客さまのためによいご鑑定をなさりたいという先生の信念というか、ご覚悟には相当なものがおありだと心から思うのです。そして、それは、そう簡単にぶれたりはしないのでした。
そして、付け加えさせていただくなら、夢月先生やわたくしのように「おひとをみさせていただく職業」というのは、様々な「目には見えない次元」で、自分を鍛えてゆくことが求められます。それは、すなわち、「この世レヴェルで語られること」のみならず、所謂「目には見えない次元での、霊的なお修行……的なものが求められる」ということなのですね。それはこういった(目には見えない領域・世界に携わる)お仕事をなさっておられるかたはどなたもそうだとわたくしは常々思っております。そして、それは言わば「自分自身とのたたかい」であり、「鍛錬そのもの」でもあるのですね。それらに耐えて、自分がどこまで行けるか、というのは、まさにそのかたのご器量にかかってくる、というわけなのです。
そういう意味においては、夢月先生もわたくしも、それぞれに自分自身の「精進の道」を歩いていると言えるでしょう。そして、それは比較すべきものではありません。しかし、わたくしは、先生のご姿勢を自分なりにこれまで拝見させていただいてきて、やはり夢月先生のプロ意識の高さと、「とにかくお客さまのためによいご鑑定をなさりたいという先生のお志のお強さ」をつぶさに感じてまいりました。それは本当に尊く素晴らしいもの・ことだと心から思いますし、わたくしも先生を見習わさせていただかなければ……! と強く思うのであります。
結局はね、自分の内面にあるものがお客さまにも伝わってゆくのですから。こういう職業をしているなら、なおのこと、そうでない方々に比べて、心の中をほくほくにしておかなければなりません。そういう面においても、夢月先生は心からご信頼申し上げることの出来る御方なのです。だからこそ、沢山のお客さまが先生を頼りとなさるのだと思います。本当に素晴らしいことでございます。
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● 夢咲璃い(ゆめさき りい) 自らの資質をどこまでも高めることを通じて広く社会に貢献しようと志す女性起業家の為の直観コンサルタント