映画「ガルヴェストン」とホルターネックドレス | la petite chambre

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Hello July ヒマワリ

上半期が終わり、2021年残り半分となりました。

 

7月のカレンダーガールは「ガルヴェストン」のエル・ファニング。

胸元が露になった真っ赤なホルターネックのワンピースがキュート。

リボン結びで背中が大きく開いたバックショットも可愛かったです。

 

ホルターネックやリボンひもで結んだワンピースってクラシカルで

好きなスタイリング。「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーンの

ブルーのドレスも素敵でした。

このホルターネックドレス、少しマリリン・モンローっぽいですね。

ホルターネックドレスといえばマリリンのイメージがあって、

彼女が着るとセクシーですが、エルもエマもどちらかと言えば

グラマラスではなく小ぶりな胸なので、可憐な雰囲気。

 

こちらのホルターネック・ビキニのマリリンはノーマ・ジーン時代の

若い頃と思うので、あどけなさがあってキュート♡

 

ホルターネックではなくリボンひもタイプのワンピースも好きです。

イラストで描きたかったけど時間なくて写真で。モデルは池田エライザさん。

リボンショルダーは実際着るとリボンがほどけやすかったりして

着心地はそんなに良くないのですが、ビジュアル的には好きですね。

 

映画「ガルヴェストン」の感想も少し。

ハードボイルド系クライムアクションで、好みなジャンルではないけれど、

メラニー・ロランが監督、エルがヒロイン (主演はベン・フォスター)、

男くさそうな内容をメラニーがどんな風に描くのか興味があって見ました。

見たのは1年以上前ですが… ストーリーは平たく言うと、ハイティーン版

マチルダとレオンのような殺し屋の中年男と年の離れた若い女の逃避行

ロードムービー。

タイトルのガルヴェストンは、アメリカ、テキサス州にある地名で、

映画で登場する舞台です。

 

エルが演じる若い娼婦のロッキーは、家庭環境が劣悪で底なしに薄幸く、

途中で連れて来たロッキーの小さな妹ティファニーもワケありそうで

2人の関係性は予想通りの展開で…

女性監督が描く作品としてはなかなか残虐な描写やヘビーな結末で、

ロッキーが不憫で辛くなりました。

ダークな内容の合間に見せるエルの笑顔はやっぱり可愛くて、

ロッキーとティファニーが海で戯れる、束の間の幸せな姿の映像が美しく

切なくて印象的でした。

ロイに誘われ、夜にお出掛けする時にロッキーが着ていた赤のドレスも
印象的で冒頭にアップした絵です。

 

 

 

 

エル・ファニング自身は、健全で明るく元気なイメージですが、

幸薄そうなダークな役も結構多いですよね。

メラニー・ロランは美しく魅力的で女優として成功していますが、

監督業にも意欲的で才色兼備。

監督作は既に何作もあるらしく、私が見たのは今作のみですが、

日本での公開作が少なく、以前劇場上映された「呼吸 –友情と破壊

を見たかったけど見逃して。レンタルで見たいと思ってたけど

レンタルなくて、いつか見てみたい作品です。

 

ロッキーの幼い妹ティファニーが成長して、終盤に少し登場したのが

リリ・ラインハート。

見た当時は彼女のことは知らなくて「ガルヴェスタン」以降に見た

「ハスラー」で可愛い子だなと、初めて知りました。

「ハスラー」見た時はブリタニー・マーフィーにそっくり!と思い、

その後マイカ・モンローにも少し似てる?とも思ったり。

いずれにしても可愛くて魅力的。

ドラマ「リバーデイル」のヒロインで人気女優らしく、このドラマ、

未見ですが、現代版「ツイン・ピークス」だそうです。

ちなみに「ツイン・ピークス」の続編、遅ればせながらやっと最近

見ていて、あと数話で見終わりそうです。

 

 

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