血管病で亡くなる人が増えていると聞きました。どんな理由があるのでしょうか?
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よくあるご質問(FAQ)
血管病で亡くなる人が増えていると聞きました。どんな理由があるのでしょうか? |
日本で血管病が増えているのには、食生活が関係しています。
現在、驚くことに日本人の3人に1人が血管病で亡くなっていることをご存知でしょうか。死因の1位はガン、2位は心疾患(心筋梗塞など)、3位が脳血管疾患(脳卒中など)と言われています。2位の心疾患では18万9000人、3位の脳血管疾患では12万3000人もの人が亡くなっています。脳卒中や心筋梗塞は、特別な人がかかる病気ではありません。身近に潜む恐ろしい大病なのです。
日本で血管病が増えているのには、食生活が関係しており、次のような理由があげられます。
(1)漬け物や濃い味噌汁など、塩分過多の料理の食べ過ぎ
高血圧が発症して進行し、脳の細い血管が破れてしまい脳出血を起こす。
(2)食生活の欧米化による脂肪や糖質(炭水化物)のとり過ぎ
太い動脈が硬化することにより、心筋梗塞や脳梗塞を招いてしまう。
日本人の食生活の欧米化が進み、手軽にとれるファーストフードも身近なものとなりました。外食をすれば一度にとる食事量はついつい増えてしまいがちですし、「濃い味噌汁と鳥の唐揚げ」など、和食と洋食を合わせてとることも、当たり前のこととなっています。
こうした食生活の豊かさにより、(1)・(2)それぞれのマイナス要素が絡み合い、細い動脈と太い動脈の両方の老化を早めてしまっているのです。