血管の老化が招く病気を教えてください。
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よくあるご質問(FAQ)
血管の老化が招く病気を教えてください。 |
血管の老化により、以下のようなさまざまな病気が起こりやすくなります。
血管の老化により、以下のようなさまざまな病気が起こりやすくなります。血管の老化に対する痛みや不調などの自覚症状はないため、放置した結果、ある日突然大病を引き起こしてしまうおそれがあります。こうした病気にならないためにも、普段の生活から、血流を意識し、食生活や運動不足の改善をはかりましょう。
●脳
【脳卒中(のうそっちゅう)】
脳出血と、脳梗塞に分かれる。
【脳出血(のうしゅっけつ)】
脳の細い動脈が硬く厚くなり、こぶ状の動脈瘤ができて破裂する。
動脈硬化より高血圧が主な原因で起こる「くも膜下出血」も脳出血の一種で、致死率が高い。
【脳梗塞(のうこうそく)】
硬化が進んだ脳動脈に血栓がつまり、血流が途絶え、その先の細胞が壊死する。
太い動脈で起こると、致死率が高まる。
●腎臓
【腎硬化症(じんこうかしょう)】
腎細動脈の硬化が進行し、腎臓が硬く小さくなって腎機能が低下する。
【腎不全(じんふぜん)】
腎硬化症が進行すると、腎機能がいっそう低下し、血液透析が必要になる場合が多い。
●足
【閉塞性動脈硬化症(へいそくせいどうみゃくこうかしょう)】
動脈硬化の進行で足への血流が不十分になり、歩行障害をきたす「間歇性跛行(かんけつせいはこう)」が起こる。
悪化すると、足が壊疽(えそ)する。
●眼
【眼底出血(がんていしゅっけつ)】
網膜動脈の硬化から視力障害が生じ、進行すると眼底で大出血が起こり、失明に至る。
●胸部・腹部
【大動脈瘤破裂(だいどうみゃくりゅうはれつ)】
胸部や腹部の太い動脈が硬化して、こぶ状の固まりができ、それが破裂して体内で大出血が起こる。
激痛をともなう発作が起き、致死率が高い。
●心臓
【狭心症(きょうしんしょう)】
心臓に血液を送る冠動脈の内腔が狭くなり、血流が一時的に途絶え、胸に激痛が走る発作が起こる。
【心筋梗塞(しんきんこうそく)】
冠動脈に血栓がつまり、心臓への血流が完全に途絶えて心臓の筋肉が壊死する。致死率が高い。