血管病を防ぐには、血管と血液、どちらのケアをしたらよいのでしょうか。
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よくあるご質問（FAQ）
血管病を防ぐには、血管と血液、どちらのケアをしたらよいのでしょうか。 |
血管病を予防するためには、血液のケアと血管のケア両方が必要となるのです。
「血液サラサラ」という言葉はよく耳にしますが、「血管のケア」について気にしたことがあるでしょうか。
確かに、血液がサラサラであることは重要ですが、血管病を防ぐためにはそれがすべてではありません。血液がサラサラであっても、血管そのものが若く健康でなければ、血管病を招いてしまうおそれがあるのです。
水道管にサビや汚れがついていれば、そこを通る水は濁ってしまい、飲めなくなってしまいます。また水道管に破裂個所があれば、そこから水は漏水してしまいます。もとの水がいくらきれいでおいしい水であっても、水道管に問題があれば、うまく流れることはできません。血液や血管にも同じことがいえます。
脳卒中や、心筋梗塞をはじめとする血管病がおこるおもな原因は、主に以下の３つがあげられます。
①血管壁に異常がある。
②血液の流れが悪い。
②血液がドロドロしている。
このうち、血管と関わるのは①と②、血液と関わるのは②と③です。要するに血管病を予防するためには、血液のケアと血管のケア両方が必要となるのです。