何を食べても美味しい凄麺シリーズ、そんな中でもこちら京都は大好きな一杯です。
ひと口に京風ラーメンといっても色々あるわけで、こちらは何処を元にしているのでしょうか。
背脂醤油という事は北白川系かな?。
何て言ってて北白川の個人店はますたにくらいしか知らないんですがね、後チェーンの塊力屋だ。
という事でますたになんじゃないかと勝手に思っています、それは。
ますたには一早く東京進出しているんですね、今から20年以上前から日本橋にのれん分けという形で進出してます。
何故そう思ったかというとこの画像では見切れていますがカップの下の方に、濃厚な背脂と辛子の辛みと書いてあるから。
ますたには丼底に一味唐辛子を仕込んでいるんですよ、スープが3層構造になってます。
上から背脂、スープ、一味というふうになっているのが特徴で、この形態はますたにさんの物ですからね。
古い記事ですが魁力屋、横綱、ますたにの記事ですので参考までに。
新年一発目。最近のラーメン事情は京風からだぁ、、。 | redtylerのブログ
それとますたには東京の日本橋にのれん分け店が有ります。
凄麺のヤマダイは茨城のメーカーですからこちらが一番確認しやすいかと。
勿論凄麺の開発陣はご当地のラーメンを徹底的に食べ歩いてその基本形を作るという。
でも度々確認するならこちらが便利ではありますよね。
内容は変わっていないようですね。
凄麺は大きく変わる時にはリニューアルをHPで公開してますが、小さなものはしれっとやってたりする。
事実この京都も昨年3月にスープをテコ入れしているんですね、しかもパッケージはそのままでした。
凄麺京都背脂醤油味カップ、リニューアルした逸品や如何に。 | redtylerのブログ
なのでたまに食べてみないとなんですよ、それは楽しみでも有るんですがね。
熱湯5分、出来上がりはー。
後入れの九条系ネギがたっぷりと覆っていますよー、背脂はいう程多くは無いですね。
ではスープ行ってみましょうね。
ベースはガラ醤油なのですが白湯になる程炊きだしていなくそれ程濁りは無い、チキンエキスだけでなくポークエキスも使われているか旨みがたっぷりだ。
鶏ガラの風味もしっかり有って浮かぶ香味油と共に美味しいスープです。
ただやはり見た目通り背脂の量は少なくて物足りない、もっとびっしりと入ってほしいですが一般向け商品ではこれは致し方無しでしょうか。
麺は流石籠麺です、多加水の細麺で縮れを持ったもの。
加水が多め以外はますたにの物に近いか、というか京都のラーメンにはこの細めの縮れ麺形態が多いですよね。
つるつるとどんどん啜れちゃいますよー。
多めの九条系ネギは麺にたっぷりと絡んで来ます。
元々癖が穏やかなネギですからスープや麺を邪魔せず程よい風味を加えてくれます。
という事で今回食べてみて変化は無かったですね、何時も通りの美味しさでした。
もう完成の域なのでしょう。
佐野らーめんとか函館塩とか長崎ちゃんぽんやネギ味噌の逸品等はそういった域のように思えます。
とはいえ長崎ちゃんぽんは一昨年それまでの粉末スープ+香味油だったのを液体スープ一本に変えて来たりした。
なのでこれらもそのうち何かあるかもですね、これまた楽しですよー。
凄麺は何を食べても美味しい、これは間違い無いようです。
今回変わっていませんでしたが、濃厚な背脂と記するならもっとびしりと欲しいですよー。
これは是非ともお願いしたいです、よろしくですヤマダイさま。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。