青森に有る煮干しラーメンの人気店ゼットン(絶豚)さんの監修による袋インスタントだが。
これを見つけたのは近所のスーパーコモディイイダだ。
青森で昔から有る豚鶏のスープに煮干しを加えたラーメンが脚光を浴びたのは10年ほど前か。
私が初めて食べたのは浅草に有ったつし馬さんという店。
やはりハイペース、ラーメン事情、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)
豚骨で有名な田中商店の大将が故郷のラーメンを再現というコンセプト出来た店で美味しかったのだが現在は同系列の豚骨醤油な田中そば店になっちゃってるんですね。
その次は神田に進出してきた長尾中華そばさん。
長尾中華そば、。青森の名店をやっと食せました、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)
こちらは健在で何処かへ増殖しそうな勢いだ。
長尾中華そばさんは正に本物なので青森煮干しは一応経験ありで良いでしょうかね。
話戻してゼットンさんの袋インスタントです。
内容は。
乾麺と液体スープとシンプルだ。
作っているのも販売しているのも秋田のメーカーで。
こういった規模のメーカーではこの形態が多い。
というのも製麺方法なんですね、以下の理由でそうなっているのですね。
袋インスタントの主流は油揚乾燥という茹でた麺を油で揚げて瞬間乾燥する方法だ。
考えたのは持つ論インスタントラーメンの父、日清食品創業者の安藤百福氏である。
だがこれを現在作るにはかなりのな設備が必要で、相当な設備投資が必要。
なので冷や麦やうどんなどの製造設備で出来るこういった乾麺物が作りやすいんですね。
同様な理由でクラフトビールが流行の今、それらは殆どが瓶ビールなのは、缶ビールを作る設備に多大な投資が必要だからだ。
脱線戻して本題に、できあがりはー。
こちらもカット野菜に挽肉ネギを入れた、栄養重視です。
なので味は変わっちゃっていますが、基本的な物は判ると思う。
ではスープから行ってみましょう。
見た通りかなりあっさりとした豚鶏スープ、醤油の主張もそれ程では無い。
煮干しはしっかりで青森のラーメンぽさはある、とはいえ巷に良くあるニボラーという感じか。
という事で煮干しが感じられる豚鶏醤油ラーメンという何とも良くある感じではありました。
勿論具材を入れてしまってストレートで食べてはいませんが。
肉や野菜などはあらかじめチンしておいて、鍋に入れるのは最後の数十秒と工夫はしています。
そうしたうえで調理する水の量も少し少なめにしているのでそれ程オリジナルを崩してはいないと思います。
感想としては煮干しも醤油ももう少し利かせてもいいかなぁと、ガッツリ程では無くともしっかりとそれらが効けばと、せっかくの液体スープですからね。
ごちそうさまでしたーーーーーー、、、、。




