今年7月にオープン、8月には早くもやまちゃんさんが来訪していて、是非とも行きたかった所だ、。
だが東京は他店の誘惑が多くなかなか到達できなかった、、。
今回も秋葉原での買い出し、オヤイデで特殊な電線である、、。
ちょっと時間が有ったので歩いて小川町へ、10分かからぬ距離である、、。

路地を入ったビルの一角にこじんまりと有りました、、。
店内はカウンター6席ですが角の1席は狭いからか使用されておらず5席に、、。
他に2人カウンター2つと中もこじんまりだ、、。
2人テーブルへパッ金親父と相席、テーブルも小さいので相席OKな私でもちょっと嫌な感じ、、。
だってスープが跳ねたりしたらこっちの丼へ入ってきそうなのだ、、。
長尾中華そばさんは青森に4店舗、仙台に1店舗営業している、、。
5年ほど前に1年限定で池袋にも進出したのだが、まだ煮干しは速かったかその後の継続は無いまま、。
だが昨夏神田界隈というこれまた激戦区へ満を持しての進出である、、。
入り口左の券売機を凝視、これは老眼には見にくいですねー、、。
お目当てがなかなか見つかりません、、。
右隅に有りました、ごぐにぼを味玉トッピでポチリました、、。

来ましたぁー、濃度の有るセメントニボです、、。
しかも追い打ちをかけるようにドロニボペーストが大きなチャーシューの上にたっぷりと乗っていますよーーー、。
スープは、多分あっさりと同じ鶏ガラベースだろうと思われるが、。そんなのかんーけーねーってくらいのニボ濃度である、、。
ざらついている、丁寧に濾すという事はしていなくて随分とワイルドだ、、。
だがこれはこれで良いと思う、、。スープ啜ってて思わず津軽じょんがら節の太棹三味線が頭の中で鳴った、。
だがインパクトはそれだけではない、麺だ、。

見た目はまんまうどんである、色白でぷっとい、、、。
だが食感はしっかりラーメンである、かん水による独特の弾力があってこの濃厚ニボに負けない主張をしてきますよーー、、。

チャーシューは肩ロースの大きな部位、。薄くスライスされているがしっかりとした味付けでこれまた美味しい、。
硬めのメンマは色黒だが薄く切られていて食感も良い、葱も沢山入っててこれもシャキッと良いアクセントですねー、、。
ここのニボニボ濃度はこうなっています、、。
あっさり→あっこく(あっさりと濃くにぼとの割スープ)→濃くにぼ→ごぐにぼ→ごぐにぼMAXと、。
なので一段下のごぐにぼでまずは行ってみました、、。
ニボが大好きな自分としてはここでは一番濃厚なごぐにぼMAXにしようと思ったのだが、、。
一つ下のごぐにぼにしたのは、それは当然塩分濃度もかなり高く、高血圧にはとても危険な食べ物であることは確かだからです、、。この手は月一がせいぜいかなあ、、。
前述したように濾していない煮干しの粒がのこるスープです、、。
関東では板橋の伊吹さんのような丁寧に濾してさらに煮詰めるセメントドロニボが主流でそれとはまた違う、、。
なので見た目よりもニボは強くないですが(いや、十分凄いのだがあくまで伊吹さんや最近人気の亀戸つきひさん、松戸弥栄さん等と比べればのはなしでして)、しっかりと堪能できると思いますよー、、。
でもですね、ここの真骨頂はやはり濃くにぼかあっこくなんだと思う、、。
先日食べた同じ青森の三代目藤村商店さんの系統では無いかと思います、、。
店位一番人気は濃くにぼとのことですが、次回はあっこくを行ってみたいですね、、。
美味しかったです、ごちそうさまでしたぁーーーーー、、、、。