先日のスーパーで発見したヤマダイニュータッチ凄麺の福箱。
驚いたのはその販売価格で、6ヶ入りで税抜き1180円とかなりお得だ。
因みにメーカーでの標準小売価格は税抜き1652円なのでこれは即買いしました。
ベスパで他の買い物も有ったので先ずは在庫被りの無い西日本編を買ってきた。
コレ抱えてレジに並ぶのってなんか恥ずかしいですねぇ。
更に特典はオリジナルの身にタオルが入っているという、更に更にサマージャンボが10枚セットで中に入っている大当たりが有るという。
残念ながら宝くじは入っていませんでしたがミニタオルゲットです。
それがね、ちゃんとしてるの。
キャラクターがプリントじゃなくって刺繍してある。
確かに今はPCで作ったイラレのデータ入れれば自動で刺繍する工業用ミシンありますが、プリントに比べれば遥かに高コストになるはずです。
フェイスタオル自体のクオリティも高く、こんなノベルティにもしっかりとした姿勢を貫くヤマダイさんにはもう尊敬しかないですねぇ。
という事で今回はその中から今週リニューアルした尾道ラーメンを食べてみることに。
この製品のリニューアルについてメーカーからこのようなアナウンスがありました。
地元で親しまれた味を再現するのに非常に苦労しましたが、惜しまれつつも閉店した尾道の老舗ラーメン店の店主様からアドバイスをいただき、シンプルながらもコクがある味わいのスープをつくり上げました。
惜しまれつつも閉店した尾道の老舗ラーメン店といえばそれは2019年突然の休業から、そのまま幕を閉じてしまった一番の老舗の朱華園さん(昭和33年創業)のことだろう(現在は同年開業のつたふじさんが唯一一番の老舗です)。
朱華園さん、。尾道ラーメンの老舗は流石の美味しさでした、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)
このテコ入れは如何に、期待して先ずは内容から。
変ったところは有りません、液体スープ、かやく、レトルト調理品です。
このレトルト調理品は凄麺一番人気の佐野ラーメンや千葉竹岡ラーメンにも使われているこの価格帯ではかなりのサービス具材なのですが、尾道は大ぶりの背脂が入っているのが特徴です。
熱湯5分で完成です。
背脂が沢山浮いていますがスープ自体に浮かぶ油は少ない。
では、スープ頂いてみましょう。
ねっ、背脂が目立つものの浮かぶ油分は少ないのが判りますでしょうか。
では、スープ頂きまーす。
引き立つ醤油に豚鶏のベース、かなり醤油は立っていますがそこへ背脂だ。
これが角を立たせずに旨みを足して来ると。
朱華園さんの背脂は加熱して自前の脂が出て、それで少し揚げられていて香ばしさが有るのですが、流石にそこまでは無理ですね。
更に背脂の質がこの手の商品なので低いのは仕方なしですが、それでも個性を発して美味しいスープになってますよー。
麺は平打ちの中太麺でこれまた多分元にしたと思う朱華園さんの物に近い。
加水手が多めなのですが食感はよく似ています。
スープ絡みは程々ですがそれがまたスープと麺と、それぞれをしっかり味わうというお店のラーメンのコンセプトに倣ったものだと思いますねー。
いゃあ美味しかったです。
旧バージョンと比べると、、、。
醤油がより引き立つようになり正に昔からの尾道の中華そばを再現していると思う。
背脂も多めになっているようで、より個性を際立だせているか。
際立ったリニューアルではありませなんが、老舗のアドバイスを実直に受けて、よりリアルになっていると思いました。
凄麺は既存の製品に対しても妥協することなくこうしてリニューアルを続けているんですね。
売れなければ途端にやめて、次々と新製品を投入する大手メーカーとは違うスタンスです。
製品に自信が無ければ出来無い事ですし、事実売れ続けているという真実が裏付けされています。
これからも凄麺、注目していきますよー。
おいしかったですよー、ごちそうさまでしたーーーーー、、。
追記
凄麺の中でもいつの間にかフェードアウトしてしまう物もあります。
でもそれがとっても好きだったユーザーがいるのも確か。
私にとってのそれはこちらです。
凄麺さいたま豆腐ラーメン、これ一番好きかなぁ、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)
最後に豆腐1.5倍増量でテコ入れしたのにね。
それよりもスープの作りがとっても美味しくって好きだったのですが。
ヤマダイさん、是非とも再発お願いしたいですねー。
その折は、今の潮流に合わせちょこっとラー油を足すや、奈良天理に入っている唐辛子を入れるして復活していただければ更に嬉しく思うのですがね。
ヤマダイさん、宜しくお願いいたします。