琴平荘(こんぴらそう)さんはラーメン県山形でも内陸部では無く海沿いの鶴岡のお店だ。
先月に花月嵐の限定で出ていたのでて食べています。
琴平荘の監修ラーメン。あの花月嵐の限定はかなりの再現性か。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)
流石の再現でお店を休む夏場の間に自家製するという地魚の焼干し主体のとってもおいしいスープがまだ鮮明に記憶に残ってる。
それを踏まえてこちらのカップを味わってみましょう。
タイトルのように昨年もこの時期発売されており、本年1月に記事にしていますね。
マルちゃん琴平荘中華そばカップ、今度は通常メニューの醤油味だ、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)
今回の物はスープがさらにおいしく、なんて書いてある。
期待して内容から見てみましょう。
かやくの袋の色が違ったくらいでほぼ同じ内容です。
では作ってみましょう、熱湯5分です。
出来上がりも1月に食べたものと同じである。
2枚入るチャーシューは琴平荘さんの物がそうだからでしょうね。
でもオリジナルは短冊のバラチャーなのにまあるい汎用品、勿論カップですから致し方ない。
ではスープから行ってみましょう。
脂は殆ど浮いていない、その通りにスープもあっさりとしている。
琴平荘さんの中華そばはあっさりとこってりが有るんですね、これはそのあっさりがベースと思う。
因みに花月嵐の再現の物はこってりの方だろう、ただこってりでも脂は浮かず動物感が増すのがこちらの特徴だ。
このカップですが既存のフレーバーからこちらの魚介、あごを中心とした地魚の焼干しを再現するのは難しかったか。
汎用的な魚介になっているのも致し方なし、琴平荘さんの物をそんなに簡単に再現は出来ないですよね。
でも方向性というのは合っていると思う、前回バージョンよりも美味しくなっているというのは確認出来ないレベルでしょうか。
カップ麺としてはとても美味しいといえるレベルです、レンゲが止まらないタイプです。
麺は東洋水産自慢の生麺ゆでてうまいまま製法のもの、勿論ノンフライだ。
ただオリジナルの多加水平打ち縮れ麺とは程遠く、この製法はもっとバリエーションを増やさないと再現系にはこのように有り物ごり押しになってしまいますね。
確かに旨いんですが見た目からして違うと響かないですよね。
丼カップの液体スープ、ノンフライ麺という最上位機種ですから、それなりの納得する再現性は欲しい所でしたでしょうかね。
とはいえ美味しかったことは確かです、ごちそうさまでしたーーーー、、、。