明星食品より発売された本カップは年に1ロットづつ数回発売される準標準製品です。

今回は鶏油量を1.5倍にしてとの事だ。

あの吉村氏が認めたとお墨付きの今回の出来はどうだろうか。

以前のバージョンとの違はこちらを参照ください。

横浜家系総本山吉村家さんのカップ、巣ごもりラーメン9は明星さんの力の入った一杯です、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)

 

 

パッケージ上に鶏油量1.5倍(従来商品比)と控えめに書かれてる。

内容は。

 

 

4パックです、パッケージの色は変わっているが内容は以前の物と同じのようですね。

早速熱湯5分です、出来上がりはー。

 

 

成程、以前の物と比べると明らかに浮いている油の量が違いますね。

見た目は1.5倍以上、2倍は有るように見えます。

 

では、スープからいってみましょう。

 

 

豚骨臭は控えめ、口に入れるとやはり鶏油がふわっと来ます。

ベースは当然豚骨醤油、これは従来の物と変わっていないようです。

従来品も完成度は高く総本家吉村家の味の傾向は解る仕上がりになっていて、成程吉村氏がOK出したのが納得できるものでした。

今回のバージョンは更にもう一歩雰囲気を近づけた仕様にはなっていると思う。

 

 

めんはこれ従来と同じもの。

ムリに酒井の太麺を意識せず、東洋水産特許の生麺茹でてうまいまま製法の中でスープに合いそうなチョイスをしていると思う。

あの啜りごたえはないが、これはこれで美味しいと思いました。

 

具材はペラチャーに定番のほうれん草、海苔が3枚も変わらずなのが良いですね。

 

 

 

明星の吉村家カップ麺は本年1月に縦型トールカップサイズの物が登場しているんですね。

家系総本山吉村家監修、明星醤油豚骨ラーメン縦カップ、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)

 

その内容はおろし生にんにくを搭載し、縦カップでのノンフライ麺の搭載と中々意欲的な内容でした。

だがやはりトールカップの価格設定の壁を乗り越えられず、粉末スープオンリーではこの味を再現できず肩透かしの物でした。

今回は名誉挽回というか、敢えてコストをかけて鶏油を増量してのリベンジだったように思えます。

ひょっとして吉村氏に何か言われたんじゃないかなぁと憶測しますね。

だって半年で丼カップに戻してリニューアルしてくるなんざそう思わせますよねぇ。

 

美味しかったです、ごちそうさまでしたー。