今回の凄麺は千葉ローカルの竹岡式らーめんだ、、。
初めて手にしたのは今から7~8年前か、仕事で君津へ行った時にコンビニで偶然見つけた、当時は千葉限定の様でした、、。
竹岡式とは煮チャーシューの煮汁を乾麵茹でたお湯で溶いたスープで作るラーメンの事で(正確には七輪の練炭の火でというのも加わる)、。
wikiで見て頂ければ説明入らないくらい有名になってますね、。
元祖といえるのが梅乃家さん、その店主さんの推挙認定という事だ、、。
こういう地元とのタイアップはヤマダイさん上手ですよね、。
それだけ熱意が有っての交渉なんだと思います、勿論美味しく無ければ推挙はもらえません、。
内容は、、。
3パックだが目を引くのはレトルト調理のチャーシューとメンマだ、。
ヤマダイはこういったコストのかかる食材もこれぞと思えば投入してくる、、。
凄麺シリーズは税抜き220円という縛りの中で出来る限りの内容で勝負してきます、。
熱湯5分、出来上がりは、、。
黒い醤油スープが正に竹岡式か、いやいや本来はもっと黒いです、ちょっと手加減しているか、、。
ともあれスープから行ってみます、、。
うん、濃い醤油味なスープは確かに竹岡チックだ、チューシュー造ったタレに乾麵茹でたお湯で溶いたスープ感は十分に出てる、、。
直線的な醤油感がいいです、竹岡式というのが伝わるスープです、、。
麺はどうだろうか、。
梅乃家さんでは乾麵を使っています、それも熟成乾麵という物でスープも吸うのでかなり黄色っぽい色をしている、、。
なので色味はあっさりとしています、感じとしては醤油ラーメンの尾道とか和歌山などに使われているのと同じようなものだと思う、、。
勿論フリーズドライなので臨場感は有りますねー、、。
ただし乾麵使っているのは梅乃家さんだけで、竹岡を名乗っている店でも生麺使っているところは多いです、。
なので私はそれらを房総ラーメンとして区別しているのですが、、。
具材はどうでしょう、、。
このチャーシューペラじゃ無いんですよ、少し厚みが有る、。正にチャーシューというより煮豚で、梅乃屋さんのこれでもかと入るゴロゴロとしたチャーシューの感じも出ています、そうあくまで感じです、そして美味しいですよー、、。
メンマは柔らかい、本来はもっと歯ごたえが有るのだが味付けも濃いめでこれも良いですね、。
刻み玉ネギはフリーズドライなのだが風味が損なわれずに残ってて良い香りと共にアクセントになっていますねー、、。
総じて竹岡式らーめんという物は十分に伝わる物かと思います、、。
濃い醤油がストレートなスープは人により賛否あるかと思いますがこれが竹岡式の特徴なのです、。
こういうローカルなラーメンが全国で手軽に味わえるという事こそがカップラーメンの真骨頂では無いでしょうか、、。
美味しかったです、ごちそうさまでしたーーーーー、、、。
追記
私梅乃家さんはかなり行っていません、一風堂の店主河原氏によるTV番組での紹介で一気に有名になってからは行ってないです、前は通るんですがあの行列じゃねぇ、。
でも味はしっかり記憶していますよ、かなり強烈でしたからね、。
梅乃屋さん以外の房総ラーメンならば、、。
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ラーメン大将、。房総はまた振られた後に大当たり、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)
等々過去記事にあるので、よかったら見てやってくださいね、、。
そして、近くに本格竹岡式ラーメンを提供するお店が出来ました、、。
らーめん竹徳さんというお店でこちらは乾麺を使った本物の竹岡式のようです、。
場所は元とうかんやさんが有った江東区砂町、折を見て行ってきます、。
にしてもとうかんやさんはどうしたのかなぁ、コロナに負けるような入りじゃ無かったんですがね、。